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僕は皿男!?

先日、月に一度行われる、あるセミナーに参加しました。
そのセミナーの講義の途中で、仏教の話だったと思いますが、話の流れで僧侶である僕に、講師の方が同意を求めてくる場面がありました。

「ねぇ、堯友さん」

そういいながら、講師の方は僕のいない方向をくるっと向きました。
堯友が誰なのかは皆もわかっているので、僕のほうと講師の方のほうを向きながら、皆さんも『ん?』という顔をしていました。もちろん僕もです。

それと同時に、講師の方が僕のほうに向きなおりました。
「あぁ、ごめんごめん。本体はこっちですね」

『本体?』となっていると、講師の方が続けておっしゃいました。
「堯友さんのエネルギーって、この教室のあちこちに漂ってるから居場所を勘違いしました」
そんなことを言われたのです。

『俺のエネルギーは夢遊病者かいな』
まぁ、いろいろとツッコミたいことはありましたが、それをすると話が脱線しそうだったので、その場はぐっとこらえました。

で、後で「僕のエネルギーって、そんなにフラフラしてるんですか」と聞いたところ、『いやいや、そうじゃない』と。
『堯友さんには誰一人として、取りこぼしたくない、すくい取りたいという想いがあるから、結果としてエネルギーがあの教室の全員を包み込むように広がっててね、だから、そう、受け皿やね。堯友さんのエネルギーは誰かが落ちていかないように、全員を受け止めようとするカレー皿みたいな受け皿で、言ってみたら、堯友さんは皿男やね』

皿男というネーミング自体は微妙ですが、そういえば、ベルギーのスピリチュアルカウンセラーのHakuhoさんに、そんな感じの過去世を指摘されたことがありました。当時もお坊さんをしていて、百本の巻物をつくって、日本全国の山々に埋めたという過去世です。地域も宗派も関係なく、日本中の全ての人が救われるべきだ、幸せになるべきだという信念のもと、日本全国を渡り歩き、祈りを込めて巻物を埋めていた過去世。

その過去世の記憶があるわけではないですが、その想いは今も僕の中に根付いています。過去世の人、安心してください。あなたの想いは僕がしっかりと受け継ぎます。

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