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“アンラーン”の正体は??
先日、『Unlearn 人生100年時代の新しい「学び」』を出版された柳川範之先生と為末大さんにオンラインイベントで対談いただきました。
柳川先生と為末さんは、“アンラーン”について10年近く議論をされてきたそうです。そしてこの2年は書籍化に向けて活動されていたとのこと。そんなに議論を重ねられたテーマだったことを知り、奥の深さを感じました。
この写真は、イベントの前の打合せ風景です。長いお付き合いだけあって、楽しそうに談笑されていました。
打合せのときに、為末さんから「“アンラーンとは何か?”を、最初に話したいですね。」という提案に、柳川先生は「この1冊を通じて、“アンラーン”とは何かを伝えているのですが。。。」という会話からも、“アンラーン”の奥は深いぞ!という予感。
いよいよ、オンラインイベントがスタート!
さっそく視聴者から「アンラーンを一言で表すと何ですか?」という書き込みがchatへありました。
アンラーンの正体について、為末さんは「入浴するイメージ、洗い流す感じかな!」との発言。そして柳川先生は「思考のデトックス、頭をリセットする、知のリストラ・・・」という例えがありました。視聴者からは「守破離ですか?」、「リフレション?」等々の書込みもありました。柳川先生からは「リフレクションの1つがアンラーニングではないか?」というコメントも。対談で出てきたアンラーンの具体的な方法は、
自分のくせを解きほぐす。
現状を疑う、疑問を感じる。
いつもとは違うパターンで行ってみる。
小さなジャンプをする、揺さぶりをかける。
長期バケーション。
兼業・副業・・・
私が気に入った例えは「自分の中にミュータント(突然変異)を創る」です。遺伝的アルゴリズムでは、「突然変異は局所的最適解に陥ることを防ぐ効果がある」と説明されています。自分の中に突然変異を発生させることで、より広い世界へ突入できる感じでしょうか。突然変異を発生させる方法を自分の中に持ちたいと思いました。
以前の記事「アイデアが浮かばない!!」や「視野を拡げる」は、ミュータントを創る方法の1つだと思います。
今の時代、突然変異(偶然の出会い)が難しくなっている気がしますが、この『アンラーニング』の本には沢山のヒントが記されています。自分のミュータントを創る方法を探索してみてください!
イベント終了後に、柳川先生と為末さんにサインをいただきました。
イベントにお申込いただいたライブラリーメンバー3名様限定で進呈しました(応募者多数のため抽選になりました)。残念ながら抽選にもれた方は、ライブラリ―に配架していますので、ご覧ください。
アカデミーヒルズ 熊田ふみ子
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