阿蘇で遊ぶ(2)

先月、阿蘇で遊んだお話の続きです。

おいしいあか牛のステーキ重を堪能したお店「隠れ茶房さぼう 茶蔵さくらカフェ 阿蘇店」。

すっかり満足して、納屋をリノベーションした建物を出ました。

食後も続く「撮影会」

外に出た後もしばし「撮影会」。

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ひと通り撮り終えてから、車に乗り込みました。

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阿蘇の高原を走っていると、写真を撮らずにはいられない光景が続きます。

牛を見かけては撮り、高原の雰囲気が出てきてはシャッターを切り、雲と草原のバランスに心動かされてカメラを構える。

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旅に欠かせないご当地ソフト

そのうち、「ススキの中で写真を撮りたい!」という話になって、良い場所がないかとみていると、「阿蘇やまなみ夢広場」というお店がありました。

こちらに車を駐めて、しばしの撮影会。

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その間、「観光地ではご当地ソフトを」をスローガンにしている……わけではないですが、自分は阿蘇小国ジャージー牛乳をたっぷり使ったというソフトクリームをペロペロと。

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気温が高くて、どんどん溶けてしまうのでなかなか大変。
ワッフルコーンのつなぎ目の部分から、どんどん垂れてきてしまいます。

濃厚なミルクとほどよい甘さで、もったいなかったのですが、ちょっと急いで食べました。

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再び、やまなみハイウェイのドライブ。

途中、地図アプリに表示される場所と行きたい場所が違っていて、遠回りをしてしまったのですが、2時間弱で「久住くじゅう高原コテージ」に到着しました。

こちらは大分県竹田市です。

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今回運転を一手に引き受けてくれているペイさんが、こちらで撮りたい写真がある、とのことでやってきました。

ここでは割愛しますが、さまざまな工夫をしつつ、面白い写真が撮れたようでした。

鳥の群れ?と人なつっこい鹿

宿へ戻ろうと車を走らせていると、突如現れる大きな鳥?

それは「アート」な木々でした。

鳥の形に剪定された多くの木が、ずらりと並んでいます。

なかには「くまモン」や、自由の女神のようなものも。

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その近くに売店があって、「生で食べられるとうもろこし」の表示。行きにも気になっていたものでもあり、アートも気になるのでこちらで停車。

のちにわかったことですが、そのお店のご主人が、観光客を惹きつけるために続けているうちにこんなにたくさんになったのだとか。

自ら名付けたわけではないものの、周りからの呼び名を元に「千羽鶴鹿公園」と。

鹿?

ふと見ると、離れたところに囲いがあって、動物がいるようでした。

初めは犬かな?と思ったのですが、よく見ると、それが鹿でした。

子鹿と雌鹿。

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それだけかと思っていたのですが、そこに売られている鹿用の餌を買い、やり始めるとどこからともなく牡鹿も現れました。

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おとなしい鹿で、ペイさんが牡鹿の角をちょっと触っても平気でした。

冷たくなっているから、もう直ぐ抜けるね、と。

どんどん生え伸びている時は、温かいのだそうです。

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調べてみると、春に「袋角ふくろづの」という、皮膚に包まれた状態の角が生え、その皮膚を流れる血液から栄養を得て、鹿の角はだんだんと成長するとのこと。

その皮膚が、秋になる頃にはこすれ落ち、枝角えだづのだけになるのだとか。

鹿の可愛らしさと、珍しいとうもろこしという収穫に、興奮冷めやらぬまま再出発。

さらに撮影スポットになりそうなところに行こうとしたのですが、そこは行くことができず、宿である「阿蘇の司 ビラパークホテル & スパリゾート」に戻ってきました。


部屋に入ると、大きなベッド二台に、畳敷きのくつろぎスペース。

そしてくまモンクッキーのお出迎え。

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そのクッキーを食べて入浴前の糖分補給。

温泉で温まると低血糖状態になるので、それを避けるために、温泉宿では温泉まんじゅうなどが用意してあるのだそうです。
ここではそれが、くまもんクッキーだったわけです。

温泉にゆっくり浸かってスッキリしたところで、夕食の席へと向かいました。

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