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子宮内膜症になってわかった女の人生①

毎年の健康診断で「あれ?卵巣が腫れているようです…。一時的なものかもしれませんが、かかりつけの婦人科があれば診てもらってくださいね。」と言われたのが今年の3月。医者に言われたとおり1カ月後の4月半ばに婦人科で内診を受けたら「子宮内膜症です。」と言われました。詳細の検査も受けるよう指示があったので、その足でMRIのクリニックにも行き、翌週に検査結果が出るというので、予約をして帰りました。この日まではそんな大事になるとは思っていませんでした。

4月21日に再び婦人科に行きMRIの結果を聞いた時、私の子宮はいつの間にこんなひどい状態になってしまったのだろう…とショックを受けました。子宮内膜症だけでなく子宮腺筋症と、かねてからの子宮筋腫もいくつかあって、卵巣嚢腫も、、とのことで、大病院で診てもらってくださいと言われ、その先生が絶大な信頼をしているという女医さんを紹介してもらいました。すぐに電話をかけたのですが、非常に忙しい先生のようで予約は1カ月後となりました。

そしてやってきた大病院。MRIの写真をにらみながら、「これは.…複雑な状態ですね。読み込んでおきますね。」と今後の診察の流れを話てくれました。子宮筋腫は簡単な手術でとりのぞけるようでよかった。あとホルモン剤を飲むかどうか判断してくださいと言われました。(副作用きつそう)その前に精密検査が必要とのことで、それも先生が担当してくださるとのことで安心。精密検査に必要ないくつもの同意書にサインをしましたが、ほんとうにいい先生に会えてよかった。それにしても、そんなに私の子宮は複雑な状態なのか…。

そして、ここからが自分との闘いです。精密検査を受けなきゃ
&ホルモン剤のまなきゃ(私の脳)と検査受けたくない&ホルモン剤の飲みたくない(私の体)が反発して、いろいろ調整した検査日に想定外の生理がきて再調整をしなければいけない。しかもいつも以上のPMS(情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安)で、こんなにポジティブな私でさえ何もかもが嫌になる…。

話が少し変わるのですが、私にはありがたいことに公私それぞれのパートナーがおりまして、その方たちに支えてもらったと思ってます。まずこの状態でどうしたらいいのかわからなかった私に、仕事は無理しなくていいとか、(実際にお休みさせてくれた)せっかくの機会ととらえていい状態にしてもらう!と前向きな言葉をかけていただいてほんとうに救われました。

そうだよね、これまで悩まされた子宮筋腫を手術でとれたらすっきりしそう!そうとすら前向きに考えはじめていて、そうしてやってきた精密検査の日…。あらたなる判断をしなければいけないとは思っていませんでした。

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