見出し画像

独立鍼灸師の考える「鍼灸師最強の働き方」

こんにちは。おズン先生です。
僕も独立してそろそろ2年が経とうとしています。

独立した当初は、何とかなるだろ~って思ってたら
あれよあれよと「もやし、、、高くない?」
って思うようになりました。

有難いことに、今では毎月安定して患者様にも
来ていただき、ご紹介も3~4件いただきます。
特別何もしてません。笑
維持し続けることが大事です!

そんな、こんなしてきた僕が考える!
「鍼灸師最強の働き方」を今日はご紹介


結論から

おススメの働き方は「雇われ」です。

えーーー!!!独立じゃないの?
って思いますよね。僕は断然雇用されて働く方が
鍼灸師には合っていると思います。

ちなみに今の僕が2年前に戻るのなら
独立はしないかもしれません。

それくらい雇用に可能性を感じています。

ただ、例外としてサービス残業の押し付けや
不正請求を平気で行う鍼灸院は対象外です。

ここからはどうすれば雇用されたまま
楽しい鍼灸師lifeを送れるかご紹介。

良い会社の見極め方

ズバリ、関係法規を守っている会社です。
広告の出し方、院内の内装や配置、保険請求

勿論、労働基準法の順守もです。

院の看板にデカデカと「肩こり・腰痛」
なんて入っているのは良くありません。

鍼灸師は診断できないですからね。

会社のトップが利益より一般教養を大切にするか
は、判断基準としてとても大切です。

毎年店舗展開をしている会社も、本人に
「やる気」があれば大丈夫ですがきっと辛いです。

技術者でもありサラリーマンでもあります。
自分がどこでなら長く働けるのか?
これは、給与の金額より大切です。

具体的な行動内容

まず、「役職者」に自力でなって下さい。
ここからです。正直、僕も含めて若者の自己評価は
異様に高いです。

働き出して1年目が雑用や下働きなのは
嫌でも我慢するしかないです。
ここでめげていては、進めのないので自力で
役職者になって下さい。

鍼灸院の役職者になら3~4年でなれます。

ここからが大事!
役職者になるまでの3~4年間ここで差をつける
「SNSの投稿」です。まって!安心してください!!

※Twitterなら毎日

鍼灸の事は、投稿しないでください

体に関する豆知識もNGです。
投稿する内容は「自分の趣味」
簡単に言うと普通にSNS投稿をするだけ!

毎日が理想だけど3~4年間あるので
年間100投稿、つまり3日に一回で大丈夫。

理由

今更、体の事でアナタしか知らない情報なんて
ほぼありません。需要もありません。

なので、SNSで趣味の合う人と繋がって下さい

例えば、スポーツなんていいでしょう。
フットサルを一緒にできる仲間と飲みに行けば

「そういえば、何の仕事してるの」
なんて話にもなるでしょう。

「鍼灸師って、一応先生してる」
何て言った日にはもうその場でお悩み相談
面識のない初めての鍼灸院に行くよりも
アナタにして欲しくなるのが人の心理です。

最初から、患者さんにしようとするから
鍼灸師の集客はうまくいかないのです。

同じ趣味を持った友達が出来れば
自然にあなたは頼ってもらえます。

ここからが本番

さてここまででアナタは
「役職」と「趣味友達」を身に付けました。

ここからが「雇用鍼灸師」の快進撃です。
SNSで繋がった友達が施術を受けて良くなった。

「本当は、定期的にメンテナンスが必要!
でも、役職についてるから常に自分が施術するのは
難しい、、いつも一緒に練習している後輩に
引継ぎしてもいいですか?

これが強い。役職者だからは”言い訳”ではなく
本当に、毎回は無理な”理由”です。

そして、後輩もこの紹介方法なら
心が楽に施術できる。そして

「この先輩と練習すれば患者さんを施術できる」

練習していない子は紹介できないので
練習も率先してやろうとしてくれます。

更に、アナタは趣味の時間にその患者さんに
会うので不満があれば教えてくれるようになります。

更に更に、会社からすれば広告費なしで
勝手に集客してきて、後輩が施術できるように
振り分けまでしてくれる。

文句の一つもありません

手放せない存在に

会社内を円滑に回し後輩もうまく誘導し
無料で患者さんもつれてくる
そんな人材を「手放したくない」

これは、誰もが思う事です。

そんな、、うまくいかないでしょ、、
そう思いますか?

けどこれ、独立したら当たり前のように
やらないといけない事ですよ。

そう、今会社にいずらさを感じるのは
「手放してもいい存在」だからなんです。

SNSなど、今の時代を最大級に活かせば
新卒からでも3~4年の間に「手放せない」
そんな存在になれる時代なんです。

日本は会社からの保証が手厚いとされます。
僕も独立してから健康保険や年金の額に驚きました

給与が低いなら、交渉してみるのもいいです。
「手放せない」ならきっと交渉の余地があります

まとめ

1・自力で役職者になる
2・3~4年間SNSで趣味友達を作る
3・後輩とコミュニケーションを取り練習
4・自力で集客と後進育成
5・会社と社会から必要な人材に

最後に

確かにここまでの話は順風満帆に
事が進むていで話してきました。

ただ、独立しても同じことなんです。
それなら会社にいる、今やった方がいい。
独立している僕からのアドバイスです。

「患者さんと先生」ではなく
「人と人」これがこの業界の答えだと
僕は思います。

そんな役職者の背中を見て後輩もついてくる
後進に背中で語れる先生になりたくないですか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?