立秋
鮮やかな
夏の景色を楽しむ余裕もない程に
猛暑に疲れ 奪われる体力
それでも夏が過ぎていくのを
寂しく思うのは
子供の頃の
夏休みの記憶のせいか…
毎日1分近く
日の入りが早くなる
暑中見舞いが
残暑見舞いへと変わる
カナカナと
ひぐらしが鳴き始める
盆が来る
暦が秋になる
カラリと 音を立て
心の隅に転がった
落し物をした時のような
憂いに満ちた 喪失感…
来て下さって 本当にありがとうございます! 読書が大好きで 気がつけば自分でも数え切れない程 詩や短編を 書き続けてきました いつか 本を出したいです! これからも自分ペースで 書き溜めたものを載せていきますので お時間がある時には また是非 覗いてみてください(○´ω`○)ノ