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栄養の基本の「き」(3大栄養素編)

 皆さんこんばんは! 福岡でパーソナルトレーナーをしております徳丸です!
今回はアスリートやダイエットをしたい方にとって大事になってくる栄養について少しお話ししたいと思います!私自身まだまだこの分野について知識が浅いため、今回のブログを皮切りにどんどん知識をアップデートさせていきたいと思います!

 さて、生きていく上で欠かせない「食事」ですが、皆さん朝昼晩しっかり食べていますでしょうか。そして食べている物にはどのような栄養素が含まれているかご存知でしょうか⁉︎
エネルギー源になる、糖質・脂質・タンパク質の3つを三大栄養素、さらに三大栄養素を補助する役割であるビタミン・ミネラルを足し合わせたものを5大栄養素と言います。今回はまず、3大栄養素の機能と役割についてそれぞれ解説していきたいと思います!!

糖質
・炭水化物とも呼ばれるが、糖質の仲間になる食物繊維はエネルギーにならない為、混同しないようにここでは糖質と呼ぶ。
・1gあたり4kcalのエネルギー源になる。(3大栄養素の中でも優先的に使われる)
・血糖として利用される。(血中ブドウ糖の濃度を血糖値と呼ぶ。)運動時はもちろん、ブドウ糖は脳の主要なエネルギー源でもある。
・肝臓と筋肉に貯蔵され、血糖値の維持、日常生活、運動時にこれらが使用される。
・過剰に摂取した分は中性脂肪(トリグリセリド)として蓄積される。
・単糖類であるブドウ糖は即効性のエネルギーになる。

②脂質
・1gあたり9kcalのエネルギー源になる(最大)
・過剰摂取分は中性脂肪として蓄積される。
・胃内での滞留時間が長い(空腹感の軽減)
・中鎖脂肪酸はケトン体として脳及び体の即効的エネルギーになる。
・中性脂肪を分解したグリセロールが肝臓に入り糖新生が起こることでグルコース(ブドウ糖)になる。
・比較的強度の低い運動(ジョギング時)や空腹時、強度の高い運動後に体をリカバリーするために使用される。

③タンパク質
・1gあたり4kcalのエネルギー源になる。(空腹時、飢餓状態の時)
・身体の20%を構成している
・筋肉、皮膚、髪の毛、爪、内臓、骨などの材料もタンパク質(アミノ酸・コラーゲン)である
・筋肉を成長、修復させる源になる
・肝、筋グリコーゲンが枯渇して血糖値が下がると筋中のタンパク質がアミノ酸に分解され、肝臓で糖新生が起きてブドウ糖になる。(筋肉量の減少)
・過剰に摂取すると体から排泄されるため腎臓、肝臓に負担がかかる。

まとめ
 いかがだったでしょうか。この世に3つしかないエネルギー源になる栄養素。その重要性は何となくご理解いただけたのではないでしょうか⁉︎(とても難しいと思います)超短的にいうと3食バランスよく食べましょう!(笑)
 今回は軽く触れる程度にと考えていましたが、あれこれ情報を整理しながら作業していたら、あっという間に2時間が経過していました(笑)
しかし本当に浅い部分しかお話し出来ていないので、栄養面についても自分自身の知識をアップデートしながら定期的に発信して行きたいと思います!次回は5大栄養素の残りのビタミン、ミネラルについてお話しして行きたいと思います!
シーズンが始まったアスリートのトレーニングや夏に向けてダイエットを行いたい方のご予約、質問等がある方は気兼ねなくDMでお尋ねください!
 本日もご一読いただきありがとうございました!


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