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【2020/08/31追記】ハンガリーへの渡航最新情報(2020/08/28現在)

先日、日本からハンガリーに戻ったので、その時のことについて書こうと思います。

搭乗手続き

KLMで帰国したのですが、その日の成田空港の北ウィング出発の便はKLMのみで、他の便は全てキャンセルでした。

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搭乗手続きの際に、ビザがあるかの確認をされました。私は滞在許可証の更新をしないで日本に帰国してしまっていたので、今回再び新規申請をする予定でした。その旨を話してから、滞在許可証申請用の書類を見せました。


事務局からの案内には、滞在許可証申請書類を見せる可能性があるとはなかったのと、諸事情で滞在許可証の申請は大学が始まってからする予定だったので、まだ申請書類は不完全だったので少し不安でしたが、滞りなく手続きを完了しました。


成田→アムステルダム

オンラインチェックインをした時、選択できる座席はほとんどなく、とても混雑しているのではと危惧していたのですがとても空いていました。横に3、4、3の座席数の大きめの機体だったのですが真ん中の4人席はほぼ空席で、両サイドの3人席にも1人ずつしか埋まっていませんでした。(家族などは例外でした。)

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1度目の機内食は通常時と同じようなちゃんとした食事でした。
(↓トマトとチーズのペンネ、サラダ、フルーツの盛り合わせ)

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2回目の機内食は軽食で水、サンドイッチ とビニール袋詰められたバナナ、コーラ、チーズ、スナックなどが渡されました。

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最後の食事は卵のパイボードみたいなものと飲み物だけでした。

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他の航空会社で帰った人と話した感じだと、どこも感染予防の為か通常時より機内食のクオリティーがすごく落ちています...😢

私は通常時の機内食だと多すぎるので、いつも一回食事をスキップして飲み物だけ貰うのですが、今回はその必要はなかったです(笑)


乗り継ぎ

あらかじめ航空会社からメールで送られてきた調査書に健康状態などをチェックして提出するとの事だったのですが、それをチェックされる事はなく、通常通りの保安検査をしてからの乗り継ぎでした。


アムステルダム→ブタペスト

アムステルダムからブタペストまでの飛行機は、機体が小さかったの相まって、ほぼ搭乗率は90%ほどでほぼ満席に近かったです。

機内での食事はサンドイッチと飲み物の一回でした。

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入国審査@リストフィレンツェ空港

現在、ハンガリー政府は世界各国をレッド、イエロー、グリーンの3つに分類していて、分類された色によって入国制限が変わっています。

日本はイエローなので、14日間の基本隔離生活が必須です。

ただし、入国日を除く5日以内に2回PCR検査をして陰性だった場合(1回目と2回目の検査の間隔が48時間あいていること)、検査結果が書かれている診断書(英語、もしくはハンガリー語)を持っている場合は隔離は免除されます。


夜に着く便だったからなのかもしれませんが、私の時は入国審査は結構緩かったです。

2人の空港職員が立っていて、グリーン(入国制限なし)の国の人とPCR検査結果を持っている人だけ並ぶように言われます。その他は(隔離措置を受ける人)は端っこで待っているように言われていました。

私は日本でPCR検査をしてきていたので、列に並びました。検温などは全くなく、PCR検査結果とパスポートを見せるだけで、そのまま通してくれました。


PCR検査結果を持っていない人は、職員から隔離場所の玄関扉に貼る赤い紙を渡され、今後の隔離期間の説明を受けたそうです。

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↑このような張り紙を渡されたそうです!

日本でこんなの貼ったらすぐ地域中の噂になってしまいそうで、とてもじゃないけど貼れないですよね、、(笑)


ちなみに14日間の隔離生活中は、毎日警察が家まで巡回に来て、ちゃんと在宅しているのかを確かめられるということになっています。

しかし実際のところは、電話をかけられるだけで本当に家にいるのか確認されなかったりなど様々なようです。もちろん、ちゃんと家に来ることもあるそうです。

詳しいことは在ハンガリー日本大使館のホームページにも書かれているので、気になった方は読んでみてください。

新しいことが分かり次第、またこちらに追記していきたいと思います。



[2020/08/31追記]

8/27以降のハンガリー国内新型コロナウイルス新規感染者の急激な増加に伴い、ハンガリー政府はこれまでの3つカテゴリー分けによる入国制限を廃止し、新たな措置をとること決定しました。

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(ハンガリー国内新型コロナウイルス1日当たりの新規感染者数;引用元Goggle)


2020/09/01以降、ハンガリーに入国できるのは基本的にハンガリー国籍者の家族である外国人、永住許可証乃至滞在許可証を所持する外国人、及び、その他有効な滞在許可証を所持する外国人のみです。


上記以外の外国人は、法律、政令で定める場合を除き、原則、入国することができません。


ただし、以下のやむを得ない理由がある場合には、警察に対して特別入国許可を申請することができます。


 (1)裁判への出廷等
 (2)政府機関等からの招聘状のある商用
 (3)医療機関の召喚状や、他の適切な証明書に基づく病気の治療
 (4)教育機関が発行する証明書に基づく就学及び試験の受験
 (5)運送業者の証明に基づく、運送業務に従事するための移動(ハンガリーから運送を開始するための入国)及び運送業務を終えて帰国する場合の入国
 (6)家族の結婚式や葬儀への出席
 (7)親族の介護・看護
 (8)重要な国際的なスポーツ、文化行事及び宗教行事への出席
 (9)その他然るべき理由がある場合



上記の特別入国許可は、オンラインで申請することができます。(ハンガリー語及び英語)

委任状があれば代理申請も可能です。(詳しい申請方法は大使館ホームページHPにあります)


 許可を得て入国する際には、申請を行った上記2(2)のやむを得ない理由を証明する書類の原本を提示する必要があります。ただし、入国の際には健康診断が行われる可能性があり、新型コロナウイルスに感染している疑いがある場合には、入国することはできず、感染している疑いがない場合には、14日間、当局の管理の下、当局が指定する場所(病院等)または自宅で隔離されます。


その他の詳しい情報は在ハンガリー日本大使館、外務省のホームページを見てください。

[関連情報リンク]
・ハンガリー対策本部ホームページ
http://abouthungary.hu/(英語),https://koronavirus.gov.hu/(ハンガリー語)
・ハンガリー政府ホームページ
https://www.kormany.hu/en(英語),https://www.kormany.hu/hu(ハンガリー語)
・日本外務省海外安全ホームページhttps://www.anzen.mofa.go.jp/
・日本厚生労働省
 ○新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
 ○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
  ※厚生労働省は,新型コロナウイルス感染症情報のLINE公式アカウントを開設中。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#SNS
・日本文部科学省から日本人留学生への連絡事項
 ○留学中の日本人学生の皆さんへ
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1405561_00001.htm
 ○海外に派遣中・派遣予定であった日本人学生の皆さんの奨学金の取扱いについて
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1405561_00002.htm
・世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019

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