高密着が特長の高柔軟性の熱伝導マテリアルの必要性(高熱伝導性のみ追求を完全否定編)

画像1 「放熱対策用の熱伝導製品の新規参入ですが、競合他社よりも高熱伝導&低価格が特長!」は、ユーザ期待効果を発揮しない現実(本質課題の整理不足?)  理由:数値上は高熱伝導:熱伝導性フィラー高充填仕様のため、「硬質」シートに変成~発熱源と放熱器「間」に無数存在の微細空間が空気層形成~断熱効果(=熱抵抗大)維持、熱伝導シート貼付前後でも放熱効果は不変。∴微細空気層の除去≒高柔軟高密着から微細凹凸追従≒熱抵抗低下からの熱伝導性Upが重要。熱伝導性フィラー高充填仕様はデメリット(脆い等)も現実。

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