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写真は真実を映す(あるいはカメラバカが生まれるまで)1

僕は写真を撮ることが好きだ。それと同じくらいカメラ機材とレンズを揃えることも好きだ。

子供が産まれる前に、子供にかこつけて一眼レフとレンズを新しく買ったことは内緒だ。一眼「レフ」ね。ミラーがあるやつ。ファインダーを覗いて写真を撮る機械。レンズから取り入れた像を、鏡(=ミラー=レフ)で跳ね返してファインダーに送るから一眼「レフ」。

最近カメラ市場を牽引しているミラーレスカメラは、文字通り鏡(ミラー)がない(レス)ので、ファインダーを覗いて撮ることがアイデンティティとはなっていないカメラだ。ミラーレスは「一眼」カメラではあるが一眼「レフ」カメラではない。なるほど!

話が逸れまくった。僕が写真にのめり込んでいったのは10年ほど前の話。昔から一眼レフに対する憧れはあった。憧れから一眼レフっぽい形状をしたコンパクトじゃないコンパクトデジカメを買ったりもした。

こういうやつね。これはこれでいいカメラだったけれど、「ぽい」ものは「ぽい」ものでしかなく、一眼レフの使い方みたいな本の通りに撮ってみてもコンデジではやっぱりあんまりボケてくれないのだ。

何をきっかけにしたのかは覚えてないが、一人暮らしで揃えるべきものも落ち着いて、少しお金に余裕ができた僕はついにデジタル一眼レフカメラを買うことにしたんだ。

続く

今日のアイキャッチ画像:新宿都庁をフィッシュアイレンズで撮ったもの。フィッシュアイはたまにしか使わないけど、使うととても楽しい写真が撮れて好き

#写真 #カメラ #日記 #カメラバカ

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