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『ボッコちゃん』再読中です。

星新一さんのショートショート集『ボッコちゃん』のプレミアムカヴァー2020版を買って読んでいるところです。


本屋さんでぶらぶらしていてたまたま目についたので「なつかしいなあ」と思いました。


星新一さんの本で最初に買ったのは『きまぐれロボット』というショートショート集ですが、もう何年?いやなん十年前のことでしょうか。


それまでは、小説にこんなジャンルがあるなんて知らずにいましたが、書店で表紙が目に飛び込んできたので即買いしました。


とても面白かったので、その後も当時何冊か愛読したと思います。


『ボッコちゃん』の奥付を見てびっくり。

昭和46年5月25日 発行

令和2年7月30日 120刷

ということは、初版発行から50年であり、120刷とは!


「風雪に耐え」なんて言葉がありますが、よくぞ50年絶えもせず版を重ね重ねたものです。

まさに「古典」です。

ちなみに本作は、『人造美人』『ようこそ地球さん』の中から星さんが19編を選び、それにほかの短編集に収録の作品を加えて50編にまとめた自選短編集とのことです。

解説が、筒井康隆さんそして、挿絵が、真鍋博さん。

これもこれでなつかしいお名前です。当時のまんまで。


読み始めたところですが、今から少しずつ、楽しみながら読んでいきます。





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