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聖書を完読しました。

先日、旧約・新約聖書を完読しました。


最初に読もうと思ったのは実はかなり前のことです。

「西洋の文化・芸術を理解するためには、ひとつにはローマ神話、ふたつには聖書の知識が必須」という意味の言葉を目にして以来のことです。

確かに、西洋の文化・芸術、例えば文学、音楽、絵画等ジャンルを問わず神話と宗教は必ずと言ってよいほどついてくることが多いです。

ところが、彼の地の人たちのように先祖伝来の信者であったり、毎日着る服のように自然に身にまとうことは、われわれにはとてもまねできません。

そこで、せめて知識としてこれらのことを習得すれば、少しでも近づけるのではないか……

そういう点で、聖書を完読したことは意味のあるよいことであったと思う次第です。


さて、両者に関する私の読書歴ですが、神話の方は、相当前のことですが、トマス・ブルフィンチ著『ギリシャ・ローマ神話』などを読んだことがありました。

聖書も、入門書を読んだことはあったのですが、いまいちしっくりしない印象が残り、その後は遠ざかっていました。


それが昨年の夏、『1年で聖書を読破する。』という本を書店で見つけ興味がわいてきました。

早速購入したところ、これなら挫折なく、聖書の通読が可能だという確信を得ることができました。

聖書自体は、紙の本ではかさばって通勤電車では読みにくいし、高価なので「キンドル」で安価に購入しました。


そして、読み始めて約1年ほどの先日読了したというわけです。


なお、感想・コメントについては控えさせていただきます。


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