五感とアロマの関係
こんにちは。40代からのアロマテラピーについて書いているチカです。
お盆も出社。
都内の電車は少し空いていました。
さて、自己紹介でわたしがアロマテラピーと出会って、気持ちの切り替えが上手くなったと書きました。
この記事では、数あるリフレッシュ法の中でなぜアロマなのかをお伝えしたいと思います。
気分転換したいとき何をしますか?
たとえば、嫌なことがあった日、あなたなら何をしてリフレッシュしますか?
美味しいものを食べる
好きな音楽を聴く
好きなテレビやアートを見る
入浴する、マッサージする
そして、5つ目の選択肢として好きな香りを嗅ぐ
という選択肢があることを
アロマテラピーと出会って知りました。
五感と脳の関係
わたし達は生きる上で必要な情報を五感で感じ取り、判断し、行動しています。
味覚、聴覚、視覚、触覚を通じて感知した情報は、一度「理性の脳(大脳新皮質)」に届き、判断というプロセスを介して、わたし達に行動を促すような仕組みになっています。
例えば、この感覚は、車が近づいてくる音が聞こえる(感知)→危険(判断)→危険回避のために避ける、という行動につながります。
ところが、五感の中で唯一、嗅覚だけは本能的に好きか嫌いかを「感じる脳(大脳辺縁系)」に届きます。“判断“というプロセスを介さない分、すぐに快・不快を感じ取り、体が反応するようにできているんだそうです。
匂いが脳に届くまでにかかる時間はおよそ0.2秒。
五感の中でもっとも早く脳に届くのが嗅覚からの情報。
五感とアロマの関係
先程のリフレッシュ法に五感をあてはめると、
美味しいものを食べる (味覚)
好きな音楽を聴く (聴覚)
好きなアートやテレビ見る(視覚)
入浴する、マッサージをする (触覚)
好きな香りを嗅ぐ (嗅覚)
その行為自体にかかる時間差はありますが、物事に触れてすぐ効果を発するのは、たしかに《好きな香りを嗅ぐ》だな、と思いませんか?
それが、まさに数あるリフレッシュ法の中で、わたしがアロマテラピーを推す理由です。
“気分転換“という意味では、天然植物の香り(精油)にかぎらずとも、人工香料(香水、芳香剤)でもいいので、好きな香りで試してみてください。コーヒーやワイン、レモンなど身近な物でもOKです。
モヤモヤ、ザワザワ、イライラなどの負の感情が一瞬遠ざけられるはず。
天然植物の香りだと、香りの選び方で気持ちのコントロールもできるのですが、それはまた今度。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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