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(追記)日本舞踊について

前回の載せた記事での、YouTubeで見た動画で学んだことまとめをお知らせします。

「日本舞踊」には、

・日本古来の音楽に乗せて、役をつけたりストーリーを表現したりした踊り
or
・「創作舞踊」:振りごとにあまり意味がない踊り

のようにいろいろな意味があるそう。

日本舞踊の歴史

出雲国(いずものおくに)という人が男装をして披露するのがブームに。江戸時代は女性が前に出ていくことが弾圧されていたため、「歌舞伎を男性が踊る」というのが主流でした。

その水面下でも日本舞踊の文化は続いていて、歌舞伎・日本舞踊をそれぞれ"流派"として残そう!となったらしいです。

だから、歌舞伎にも日本舞踊にも同じ(かぶっている)作品はたくさんあるそう。
歌舞伎では「お芝居」で表現されるところを、日本舞踊では「踊り」に乗せて表現されたりなど…。
役(年齢・階級)によって、着物から生え際、眉の書き方👀まで変わってくるらしい…!びっくり😳 

それでも、初めて見た人にはあまり伝わらないので、踊りの技術で違いを見せないといけないそう。
例)首の角度、指の指し方etc...

これは、もちろん自分での研究も必要ですが、師匠からのおけいこ、鍛錬によって自分の引き出しが増えていくらしい。

私は小さい頃から踊りをやっているから、そこの感覚は割と身についているような感じがするけれど、、それも鍛錬が必要なのですね。表現を初めてやる人にとってはかなり難しいことなのかもしれません…

(チアダンスをやっていてもそうですが、私が感覚でやっている踊りのニュアンスを、大学からダンスを始めた子たちが言語化して分析して習得しているのを見て、私も新しく気づくことがたくさんありました。)

Q.踊りで大切なことは?

A.体幹(常にお腹に力を入れていること)

これは私も同感です。
チアダンスでも体幹はとても重要で、アームモーション(手の動き)を力強くするためには、腕の力だけではなく"お腹"に力を入れることが要でした。
また、アイソレーション(よくダンスである、うねうねしている動き)でも、体の芯に力を入れて、動かしたい部分だけを動かすことによって自分の見せたい動きが(それこそisolateされて)クリアに見えてきます。

コロナ禍で、自宅での筋トレが増えましたが、それで体幹が鍛えられたことによってターンの軸やアームモーションの力の入れ方の筋肉が鍛えられてテクニック向上の基盤が作れたと思います。これからも体幹が衰えないよう筋トレ続けます😂

花柳凜さんが日本舞踊家になろうと思った理由

この動画に出ていらっしゃる花柳凜さんは、10歳の頃に日本舞踊家になることを決めたそうです。
というのも、家庭が代々日本舞踊家でお芝居を見に行った時に、その踊りを見て涙を流しているお客さんたちを目の当たりにし、踊りによって人の心を動かせることに感銘を受けたそうです。
【人に喜んでいただくというのがどれだけ尊いことなのか】
自分が一生懸命やったことで、見てくださる方に喜んでもらうことができる。
涙を流してくださる方や、昔の女性の生き方から自分も頑張ろうと思ったと勇気を感じてくださる方がいらっしゃるということ。
踊りを通して、人のために生きる、貢献する、社会の役に立てる、そういうことが自分の人生を豊かにしてくれるということを感じたそうです。
と同時に人の心を動かす踊りをするためにはそれまでに辛い努力が必要だということ。

それは私も同感で、キラキラした舞台の裏には常に泥くさい努力があると、今までの人生で実感しています。

感想

日本古来から続く文化であっても、やはり踊りというものを通して得られるものは、チアダンスとも関連していると感じました。
普通のダンスと違うところは、踊りを通して、日本の古くからの心構え(和の心、人のために尽くす心、恩の心)を伝えていくところかなと。

私自身は和に興味があったものの今まで何も経験がないため、大学1年の時に茶道研究会という文化サークルに所属していました。
土曜日9-13時でチアの部活をしたあと、13-17時のお稽古に参加するというハードなスケジュールをこなしていました。😂(今となっては懐かしい)
ただ、茶道は見た目よりも主観としては修行のような感じで、正座がとにかく辛かったです。。
だから私が日本舞踊をやるとしたら、やはり和というものには修行の観点が強いのかなという偏見から、そこが我慢できるのかというところがいちばん不安ではあります笑笑

ただ、今回日本舞踊について知ることで見方が変わったので、これから和の芸能にも興味をもっていきたいなと思い始めました🤗

以上、日本舞踊のお話でした!

今回はすごく真面目な回になってしまいましたが、💦
ここまでお読みいただきありがとうございました👏🏻

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