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ロシアのウクライナ本格侵攻から500日を経過して思うこと

ロシアがウクライナに本格的に進行して500日が立ちましたね。そこで、思うことを書いていきたいと思います。

1,ウクライナ

ウクライナはもともとコサックの国でしたね。肝心なところで一つにまとまって、強い団結力と戦闘意欲を見せています。やはりコサックの国だと思いましたわ。

2、ロシア

この戦争が始まって露呈したのは、政府や軍にガバナンスが効いていないことと、それを一人の男の力によって無理やりまとめていたという実態ですな。プーチン大統領の力は優れたものですが、これから、権威も失墜し、年齢的に、体力も気力も頭も急速に衰えていくでしょうから、悲惨な末路を迎えることになりそうです。結局、ガバナンスが効いていない組織なんて肝心なところで使い物になりません。ロシア軍の惨状の原因は、ガバナンスが効いていなかったことですね。汚職の酷さや、自軍の兵隊をただの消耗品のように扱う非人道性、前線兵士の泥棒行為など、惨状が世界中に露呈して、呆れられていましたな。さらに、悪質な戦争犯罪が多発していますね。遵法精神や生命への敬意が欠片も見られませんね。


3,ベラルーシ

ルカシェンコ大統領、ひときわ異彩を放っていますね。ロシアからの参戦圧力を全てかわし、国内に核兵器を搬入させてそれをパクろうとし、さらにはワグネルを引き入れました。ワグネル、ルカシェンコ政権が倒れたら、ウクライナかハーグに強制連行されるため、ルカシェンコ大統領のために働くしかありませんね。いつの間にかに、忠実な傭兵部隊と核兵器を手に入れています。プリゴジンの乱でプーチンに貸しを作り、立場も逆転しつつあります。乱世で輝く外交の鬼才といった感じでしょうか。

4,親露派

親露派というか、珍露派ですな。陰謀論者だの、反米拗らせ系だの、ロシアに取り込まれておかしくなっている政治家だの、困った連中の見本市になっていますねあの界隈。ウクライナで告訴や訴訟の準備が進められているそうなので、これから大惨事が発生しそうです。罰を受けるべきものが罰を受けるだけなので、ざまあとしか思いませんがね。消息不明のロリコン平塚正幸氏は訴えられるのでしょうか?

5,ロシアとウクライナの善悪を論じることに関して

意味のない話を延々やっている人がいますね。国連憲章、国際法、世界秩序といったものを、堂々と破り、破壊してはいけないという原則論の話です。破りまくっているロシアが悪というのは、もはや議論する余地のない話です。

6,ロシア敗退後を考え、その備えを急ピッチで進めるべき時

ロシアは、世界最大の小麦や肥料の輸出国で、世界屈指のエネルギー輸出国です。敗戦の前後で内戦等の大混乱が発生することを考慮し、そのための備えを急いで行うべきなんですが、日本政府は大丈夫なのでしょうか?食料とエネルギーの不足は、取り返しのつかない大惨事を引き起こします。

7,国際法の改善すべき点

ロシア、ダムを破壊し、原発を爆破しようとしていますね。国際法では、破壊されたら大惨事をもたらす施設に、無理やりPKFなどを派遣することはできません。国連総会の決議で、重要施設を守るための国連軍の派遣が可能になるための法整備をすべきだと思いましたね。




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