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なぜ外国人は病まないのか

現在フランスに留学中の学生です.
現地の人々と交流する中で日本人との違いを日々感じてます.

今日は外国人が日本人と比べて病みにくい理由について自分の考えを述べようと思います.

※日本人を貶したり帰国子女特有の「日本は遅れてて~」みたいなことを言いたいわけではありません.不快に感じたら申し訳ないです.


①相手の気持ちを察しなくていい

一番大きな理由だと思います.

外国人は本音で基本的に話してきます.つまり,やりたいことにはYesでやりたくないことにはNoで返してきます.

そのため日本人のように「自分は本音を素直に言えないし,相手もきっとそうだから察してあげないと」という考えを持っていないのです.

外国人のマインドは「理解はできないけど,尊重はする」です.
提案や質問に対してNoと言われれば身を引くべきと考えています.

対人関係で色々考えてしまうことが病む理由の大半だと思うので,考え方の違いで病む病まないが左右されるといっても過言じゃないと思います.

②残業がほぼない

フランス人に限った話かもしれませんが,仕事や学校での研究は必ず定時に帰ります.
しかも週の勤務時間は35時間で,給料は日本よりもいいです.

昼休みも店や会社単位でとります.なので昼の1時間は閉まるという店は多いのでフランスを観光する際には注意が必要です.

ワークライフバランスの良さがメンタルの安定に繋がっているのかもしれません.

③給料が高い

フランスの最低賃金は時給1600円くらいです.
最低賃金はアルバイトの始めたてがもらう金額なので会社員はもっと高いです.

他の国でもどんどん物価が上がっており,それに伴って給料もどんどん上がります.
日本は何十年間も給料が上がっていないので,海外旅行では「これが〇〇円!?たっか!!」思うことのほうが多くなりました.

給料が高ければ世界で値段が統一されているもの(iPhoneや車)は相対的に安く感じるので生活が豊かになります.

金銭的に豊かなこともメンタルの豊さに繋がっているのかもしれません.


以上が自分の考える「なぜ外国人は病まないのか?」という疑問の結論です.
もちろん外国人の中で病む方も多くいると思いますが,割合的には日本がぶっちぎりかなと.

あくまで個人の意見なので異論・反論があればコメント欄に書いてほしいです.皆さんはどう考えますか?

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