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ロシア非難の成立条件

「不干渉の原則を破って軍事侵攻したからロシアを非難する」と単純に言い出したすべての人は、
「そのときはR2P(保護する責任という、不干渉の原則を越える際の新しい概念。詳しくはwikiを検索してください)の概念を知りませんでした。その適用原則が守られているか、破られているかわかるまで、いったん、前言を保留します」
と言うのが正直な姿勢ではないか。

その上で条件破りを証明しないと、ロシア非難が成立しないと言えます。
すなわちR2Pの6条件の条件破りを提示する。
それが西側プロパガンダではなく、事実かどうかを検証するという作業が必要になってきます。

それまでは、判断保留になるから、少なくとも、
ロシア非難への同調は勇み足、
国会でのゼレンスキーへのスタンディングオベーションなどや、
ロシアへの経済制裁、
ウクライナ支援などは、勇み足も甚だしいと言える。

つまり、この点でこそ、双方(ロシアとウクライナ)の主張が違うから不干渉というのが、知的で賢明な態度ではないでしょうか。

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