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30歳にして英検準一級取った話(会場受験・S-CBT体験談)

みなさま、はじめまして。
1年としばらくぶりに記事を書いております。OTと申します。

コロナ前に行ったヨーロッパ旅行の記事もまーだまだ途中なのですが、
何分飽き性なもので気づけば未完のまま2年が経ってしまいました。(連載打ち切りの危機)
そこでまた新たに別の記事を投稿します。思い立ったが吉日なわたくしです。

今回は英検の話なのですが、
具体的な勉強方法を解説したサイトは山のようにありますし、
専門的なことは何もわからないので、個人的な試験当日の体験談やちょっとしたコツなどを書こうと思います。
本記事は体験談であり、非常に下らないので暇つぶし程度に見てください。笑


おじさんのあくなき挑戦

ここまで勉学などとはほぼ無縁の人生を送ってきたわたくしなのですが、
言語学習にだけはそれとなく興味があったので、2022年からは語学の資格に挑戦してみようと思い立ち、この度、無事に英検準一級を取得しました。
現在のスキルとしては、TOEIC 785点、韓国語A2(日常会話なら難なく)レベル、ドイツ語検定3級、HSK3級です。
一応その他の主要な言語などの超基礎的な部分には触れておりますので、
立ち位置としてはエセ言語学習オタクくらいのレベルかと思います。笑


高校生や小・中学生がたくさんいる中、おじさん頑張ってきたよぉ 涙

ぴーすぴーす

なんと合格まで4回も受けました!(計40,000円なり… 涙)
勉強を始めたのが2022年8月頃だったので、合格時まで期間的には約8ヶ月くらい掛かってしまいました。

合格時のスコアとしてはこんな感じ。

リーディングが本当に苦手さ☆

何か、英検なんて取っても意味ない!とか、何の役にも立たない!とかネットでよく見るじゃないですか。
でも大丈夫、個人的に自分の英語力にはかなりプラスになりました。
いやマジで。


1度目の挑戦(不合格) 会場受験

当日は何だか心に余裕があり、受かる気満々で会場入り。
長蛇の列の中、席に辿り着くまでに最後の確認や詰め込みをする人たち。
そんな中わたしは何も見ずただ並ぶだけ。大人の余裕ってやつかな。
( ´_ゝ`)フッ


着席し会場を見渡すわたくし。
人多いなーとか、周りを見渡して若い子ばかりだなーなんて思っていたら、

、、、、 あれ

ない。

会場に時計がないぞ。
案の定、隣の女学生や周りの方は腕時計を机にセット。


よい子のお友達は腕時計は必ず持って行きましょうね。


何とわたし、会場に時計があるのはcommon senseだと思い込んでおりました。なんたるcareless miss。

トムの勝ちデ〜ス


準一級の一次試験の筆記は90分間あるのですが時間配分が超重要なので、
大門2あたりから時間が気になって集中力が散漫に。。。笑
長文読解パートで長考して焦り散らかしていると周囲からカリカリと音が、、、
みんなもう作文に取り掛かっていることに絶望。

やっとの事で作文に取り掛かり導入部分を書いてる時に、
「残り時間5分で〜す」という終わりを告げるアナウンス……

結果はこちら。

合格点は1792点だそうです(約8割)

試験終了後に解答速報を見て自己採点した際に、
リーディング・リスニング共に8割以上取れていたので、
作文の採点を神様に祈るしかできず、、、案の定ダメでした笑

調子乗ってホントすみませんでしたぁぁっ!!!!

OT  敗走



2度目の挑戦(不合格) S-CBT受験

さぁさぁ、合格まで後ちょっとだったということで諦めずに即2度目の挑戦
今回はS-CBTで受験してみることにしました

英検S-CBTはというと、あのもどかしい一次試験の合否待ちをする必要はなく、1日で4技能を受験するということで個人的にはコスパが良いなと!
会場受験だと一次試験のみで同じ金額ですしおすし。

個人的なS-CBT試験の良かったところはPCに時間の表示があること☆
そして英作文も筆記かタイピングで選択できるので、
タイピング得意な方であればかなり時間短縮ができますね。

試験の流れ的には、
スピーキング→リスニング→リーディング→ライティング
の順です。

・スピーキングはコールセンターよろしくヘッドセットを装着し回答。
周囲の回答の声が結構聞こえてくるので集中力が散る&音声テストの時の Hello, how are you? みたいなの微妙に恥ずい。
・リスニングはヘッドフォンからだとかなり聞きやすい。会場だとホールのような場所だと反響して聞きづらいことがありました。
・リーディングは目が疲れます☆
・ライティングは先ほどの通りタイピングがオススメ。
私はライティングの練習の際は、PCのwordを用いて行なっていました。
文字数もカウントしてくれるので便利!
スペルミスも指摘してくれます!


てな訳で、2度目の挑戦にして一次試験突破した訳なのです。
しかし、スピーキングのアティチュードの部分が伸びず合格ならず。

みなさん、私のように英語に話すこと自体は慣れているからといって、こなれた感じで曖昧な発音していると多分アティチュードの点もらえません笑笑

スピーキングはハッキリと発音して、言葉が出なくてもつなぎ言葉を使ったり、積極的に発言すれば点数になります!
とにかく自信を持ってやるんだぜ!!

君たちはおじさんみたいになるなよ。


そして3度目の正直となった運命の第3回 会場受験


今回で決める。。。

と思いながら会場へ行くと、あれ、、、?


・・・・・・


ない。
やってない。

なんと同時期に受験予定だったTOEICの受験票を見ており、
日付以外の全ての情報が間違っていたのです。
間違えた会場に着いた頃には時すでに遅し。。。
試験開始時間を過ぎておりました 涙

ただ何もやっていないホテルのロビーに彷徨うおじさん。
10,000円よ、さようなら。。。

清々しい朝日を浴び、朝マック食べて帰ったとさ。
マックグリドルとナゲットのセット最高。



てな訳で4回目はS-CBT


2度目の受験にて1次試験は合格していたため、
今回は1次試験免除のスピーキングのみ!

S-CBTの試験がスピーキングから始まるのは、このためだったのかと納得。
15分を全力でやりきり、早々に途中退出して帰りましたとさ。

そうしてようやく、なんとか合格となりました。



【まとめ】 英語って素敵やん

英検受験前の英語力はというと、
普段、仕事で英語を使う場面は多少はあったので話すことと聞くことに苦手意識はないものの、文法知識やいわゆる受験英語などという下地がなかったので、リーディングではかなり苦労しました。。。

今回の英検を通して英語力は上がったような気がしております。
特にリスニングのスプリクトは意外と実用的な会話表現もちらほらあったので、実生活に応用できるなと思いました!
あとは勉強していく中で、スポーツ・化学・歴史・時事問題など知識として興味深い内容も多かったです。


また、勉強方法についてですが、特別なことはしておりません。
正直、試験に受かるための勉強をひたすら行うのみです。

はじめに過去問1回分を解いてみて、自分の現在地がどのくらいなのか一旦確認しました。

旺文社の自動採点システムは神!!!!

これでどこの技能が足りていないか一目瞭然だったので、自分の課題が浮き彫りに!

教本も少しやりましたが、わたしが一番行なったのはやはりこちら。

選ばれたのは、過去問でした。


これに勝るものはないんじゃないかと。解答集がかなり役に立ちました。
2018年に1度過去のわたしが過去問を買っていたのですが手付かずのまま封印されていたので、
過去問は2年分、計2冊やりました。

メインで使用したのはほぼこれと、あとはパス単を少々(調味料か)、
ライティングは3冊ほど買ってみましたが、実際によく使ったのはやはり旺文社。

大問1は最低ラインの点数を取れれば良いと思うので、
単語帳を繰り返すよりは長文読解とライティングに時間を掛けるのが良いかと思います。

尻すぼみになるのがわたしの悪い癖なのですが、
ざっとこんな感じで体験談として投稿します!

というもの、
わたしは現在ワーホリで短期になりそうですがドイツにおります。

今後はドイツ生活に関する記事もどんどん更新していきます!!!!


ではまた次の記事でお会いしましょう!!!!

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