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自分を信じる

皆さんこんにちは、安部瑞基です。

今日は、プロを目指している学生や現在伸び悩んでいるバスケットボール選手に大事ににしてもらいたいことを書きます。

東京オリンピックでは、男子は予選通過できませんでしたが、世界に通用するプレーをいくつも披露してくれて、向かっている方向は間違っていないということを感じました。同時に、まだまだやはり足りない部分があることも理解しました。

Bリーグ内での競走をさらに激化し、世界レベルをスタンダードにしていかなければなりません。世界と戦ったのは代表選手だけで、世界レベルとはどのくらいか?と、代表になっていない選手は理解するのは容易ではありませんが、現状に満足せず限りない成長を求めて、常に高みを目指していきましょう。そして、日本国内のレベル自体を底上げできるようにしていく必要があります。

女子は、見事準優勝という素晴らしい結果を残しました。『世界一の練習量』と言うほど、相当詰めてやり込んだ結果だということが伝わりました。世界に比べて身長が低いにも関わらず、正確無比なシュート、タイミングが完璧な合わせや崩し、徹底されてDFなどで世界のチームを悉く倒しました。

身長差・能力差があるから、という理由で諦めていては目標達成など到底無理でしょう。差があるならばそれを埋めるための何かを身につけていくことが大切だと感じさせられました。

○自分を信じる

僕が1番伝えたいことは、『誰も自分のことを信じていなくても、自分自身は自分のことを信じること』です。

東京オリンピックでは、驚きの連発でした。期待されていた人が期待通りの結果を残した選手もいれば、突然結果を残した選手もいます。

例えば現在所属しているチーム(中高大プロ問わず)で、メインではなく控えもしくはベンチ外などの選手が陥る思考としては、『誰からも期待されていない』『チームに必要ないのかな・・・』と感じている可能性が高いです。

そこで諦めてそのまま終わる選手もいれば、諦めず努力し続けて評価を覆して勝ち取る選手もいます。

その差をつけるのは、『自分自身を信じる』ことだと思っています。

『3Pシュートを決める自分を信じること』
『DFでチームに貢献している自分を信じること』
『チームに必要とされる自分を自分を信じること』など、いろんな形があっていろんな方法があります。

周りは貴方に対して初めは何も期待していないと思います。ですが、練習や試合のちょっとのプレイタイムでシュートを決める、DFで相手からチャージングを取ってチームに勢いをもたらしてくる、などを積み重ねていくことで、周りの貴方への評価や認識が変わってきます。そうすると、気付けば長いプレイタイムを獲得したり、チームに必要不可欠な選手になったりしていきます。

その根本は、ブレずに自分自身を信じ続けること

その裏付けをするためにトレーニングやワークアウトはもちろん、睡眠や食事などのプライベートの時間を充実させることなどはやる必要がありますが。

まずは自分自身を1番に、信じるところから始めてみましょう。

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