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プロ1年目で学んだ3つのこと

①結果が全ての世界

僕はプロキャリアを練習生からスタートした。

練習生は練習こそ一緒にするものの、ユニフォームがもらえないため、試合には出られない。

そのため、周りを見る時間が長く、どんな人が活躍するのか、どうやったら試合に出られるのか、ということを選手を見て考えていた。

その中で気付いたことは、どんなに真面目に練習していたとしても試合に出て結果が残さなければ、プレイタイムが減ること。一方で、普段の生活はテキトーで昼前に起きて練習に来ていたとしても試合で結果を残せば、プレイタイムは増えるか確保される。

しかし、そういった選手はシーズン序盤こそ活躍するかもしれないが、だんだんと疲労が溜まり体力が落ちてきたところで、パフォーマンスが下がる。

トレーニングや食事、ケアなどに気を遣い、毎日自分に言い訳せず努力をし続けている選手は、ある日突然人が変わったように活躍し、それから自信が生まれ、チームに欠かせない選手になっていくこともある。

とはいえ、真面目に努力する、というのも方向性が合ってなければいつまで経っても結果を残すことが出来ない。

きちんと自分を見つめ、一つ一つのプレーをフィードバックし、課題を消していくことが大事であり、闇雲にトレーニングや練習をするということは遠回りになることがある。

方向性が間違っている努力のことを、ぼくは高校時代に恩師から言われた言葉で、『自己満足』としている。

試合で結果を残すための努力ではなく、自分自身が努力をして頑張っているという気持ちを満たすためにやっていることである。

それは錯覚であり、側からみれば結果を残せていない選手である。

自己満足に陥らないためにも、結果が残せているかどうか客観的に見つめ、今の練習方法があっているのか確認して修正していく必要がある。

結果を継続的に残すことが出来る選手が、この世界では生きていける、という今では常識のことを1年目で学んだ。

次回は2つ目を書こうと思います!

お楽しみに😎

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