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外貨預金の罠とインフレ、デフレ

100万円を定期預金した場合にもらえる金利

インド 64,000円 (6.4%)

マレーシア 35,500円 (3.55%)

オーストラリア 24,000円 (2.4%)

タイ 15,000円 (1.5%)

カナダ 9,000円 (0.9%)

日本 100円(0.01%)

注意点

1 現地通貨であるという事

現地通貨で預けた場合の金利である

つまり、為替リスクがある。

あがることもさがることもある。

2 新興国の銀行であるということ

日本や他の先進国の銀行と安全性が全く違う

銀行というのは

預金をまた他の人に貸して儲ける

日本の銀行→預金者→銀行→貸出先の企業、投資案件

高金利の理由は

貸出先にそれだけのリスクがある

それだけ高い金利を払わないとお金を預けてもらえない理由がある。

高金利といえば

ブラジル 6%

カンボジア 5%

インド?

リスク=リターン

その他 フィリピン『オウンバンク』

利回り 10%

銀行の名を語ったリスク案件

フィリピンの通常の利回りは1%

銀行の貸出先が日本の銀行と全く意味が違う

海外の銀行と日本の銀行を同じように考えてはいけない

先進国なら日本より安全な銀行は多少あります。

3 現地で使えば増えてる?

基本的に高金利の国=インフレ

インフレとは物の価値が上がって、通貨の価値が下がる。

インフレリスク→5%預金が増えても、物の値段が5%上がってたら?

そのためにわざわざ海外行くの?

移動コスト 開設コスト トラブルの時の手間

100万円分預けて10%ついたとしても

それでも10万円 移動コスト? 自分の時間?

4 円やドル建ての銀行なら

アゼルバイジャン ドル建て金利10%

高金利=それだけの何かのリスクがある

5 利息にかかる税金に注意

 非居住者の定期預金は利息の15%税金として引かれることもある

6 日本の銀行で外貨預金すれば

ぼったくられるだけ

高い為替手数料を取る

為替リスクがあることに変わりはない

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