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ほぼ毎日なにか書く

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2020年5月の記事一覧

ほぼ毎日なにか書く0527

できなかったことがいままた目の前にあるとき、ではどうできるのか?を想定しながら毎日作業をしたいものですね。

ほぼ毎日なにか書く0525

昨日の続き。自分の理解の整理のために書いている。

演劇ワークショップと都市計画・まちづくり

演劇ワークショップに、まちづくりや都市計画の分野から熱い視線を投じられた時代がある。1980年代から2000年頃までが、そのコア期間だったのではないかと思う。大まかに分けると、都市計画の分野でトップダウンの構造からボトムアップ、住民参加ということが論じられ始めた。
議論の中心地はアメリカだった。ジェイン

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ほぼ毎日なにか書く0524

今日は思考整理のための思考を、整理せず、とにかく書いていく。
来週博論のフレームの話をするので、そのために・・・。

演劇のための空間という着眼点がある。一方で、演劇によって生成される空間というのがある。遊び場にしても、用意される遊び場というものと、遊ぶことによってそこが遊び場になるということがある。緑地にしても、行政によって用意される公園やグリーンインフラもあれば、住民が自発的にみんなで植木鉢を

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ほぼ毎日なにか書く0522

全然毎日書いていないのにはわけがある。
今週は、すべての隙間時間を使ってアンリ・ルフェーブルの「都市への権利」を読んでいた。200ページ程度の文庫本なのだけど、訳がそんなによろしくないのと、言葉の言い回しが独特で、かつ抽象的な言葉が延々と続くので読解に時間がかかる。一回読んで3割程度しかわからず、2回目でやっと7割程度わかったかな、という状態。明日は3回目を読んでなんとか8.5割くらいにしたいなと

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ほぼ毎日なにか書く0517

初夏の羽かいくぐる白昼夢 生まれるところを選べば虫よ

ほぼ毎日なにか書く0515

また5日空いた。
1日1日の出来事を記すより、数日かけてひとつのものごとを考える生活にシフトしたということかもしれない。

フッサールの現象学の入門書を何冊か読んで、いまはハイデガーの入門書を読んでいる。いきなりハイデガー自身の著作に当たってもまったく理解できないことが間違いないので、入門書。
ハイデガーは「生まれた瞬間に世界に埋め込まれている」という点が重要なんだろうな、とおもいつつ読んでいる。

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ほぼ毎日なにか書く0510

文化人類学の本をよんでいると、未知のコミュニティへの調査に繰り出してそこで生活しながら観察をしていると、自分がなにものなのかという問いにぶちあたるという話がよく出てくる。自分が彼らをみているこのまなざしはなんなのか、どんな枠組みを頭の中に備えているのか。ということに本を読むだけではきっと出会いにくく、その場にいて、見ると同時に見られることで、考えざるを得なくなるのかなと思う。

だけどそうした内省

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ほぼ毎日なにか書く0509

1週間経っていた。全然毎日じゃない。反省。心を入れ替えて毎日書こう。

この1週間はオンライン打ち合わせ、オンライン雑談、つぎの作品の実験、読書などが折り重なるようにつづいて、1日を1日として終わらせられなかった感がある。1日単位でなにかを言語化することが難しかった。

きょう、なにかを書けているのはしばらく読んでいた「現象学入門」というフッサールの現象学についての本を読み終わったからと思う。何度

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ほぼ毎日なにか書く0502

この3日で、南後由和の「ひとり空間の都市論」と槇文彦の「アナザーユートピア」を読んだ。
けど、それらについてまとめるのはまだ早すぎる。ぱっと浮かぶだけであと3冊ほど目を通してから、また一度空間について言語化したい。

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便箋の束なぞるだけ あまりにも短い今日に手を振る暇なし

ほぼ毎日なにか書く0430

青白き仰角はしる五線譜 親しみやすい無限をどうぞ