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新卒/インターン生向け目標設定の仕方

今回はキャリア観醸成/目標設定のフォーマット(FMT)をご提案できればと思います。

キャディではインターン生たちが自主的に目標設定会やKPTを開き、切磋琢磨しています。僕も入らせていただいていて、そこで彼らに提案した目標設定FMTをnoteにも展開できればと。

キャディのインターン生は非常に自走力とコミットメントが高くなんとかできてしまうのですが、一定ガイドがあった方がより一層成長を加速させ、事業貢献にもつながるので社内向けに作ってみました。表現も社内向けのままにしております。

4月から新生活を迎える方々筆頭に、年度始めですので、もしよろしければご参考にしてください!

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前提

・下記はあくまでも一例にすぎないので自分にカスタマイズして使ってください。世の中にこうしたFMTは溢れているので自分に合ったものを使ってください。末尾に色々なFMTが乗っているおすすめ本リストを添付しておきます。
・人間、考えは変わるものです。変わった点/変わらない点、定期的にモニタリングしつつ軌道修正して大丈夫です。だからまずはざっくりでも決めて、やってみることが大事!

キャリア観

・理念(Mission/存在意義):
これがしたい!こういう人になりたい!というのが仮になくても大丈夫。今の自分のスキルや経験などの制約を外して「死ぬときにどのような人生だったと振り返りたいか」想像してみましょう。
*これはマッチョな目標設定項目だけど、キャディに来るインターン生は基本マッチョなので皆考えてみてもいいかも。

・ビジョン:
いつまでに何を成し遂げたいのか。
理念以上に考えるのは難しいかもしれないが、仮置きでもいいし、無くてもOK!北野唯我さんも「転職の思考法」で記載していましたが、世の中の99%の人が何をしたいのかは明確にないと思います。「いつまでにこういう事業で起業したい!」みたいな具体性はなくても気にする必要ないかと。

・ありたい姿:
自分はどういう状態でありたいのか、または今この瞬間何に捧げたいか、何を大事にしたいか自分に向き合って設定する。ここはしっかり考えましょう!一意な‘正解’はないので自身にとって何があると幸せなのか理解しておくとキャリアの要所要所で方位磁針になってくれるはず。

・戦略:
どこで戦うのか(業界/職種/会社規模/そもそも就職するのか?etc)、どのようにミッションを実現するのか。キャリア論でよく言う「登る山を決める」というもの。自身のありたい姿とも照らし合わせて設定する。

・戦術:
所謂「山の登り方」。自身のストレングスと照らし合わせて設定してみるのもよし。ただインターン生の場合、やったことなかったけど意外と業務をやっていく中で「自分はこれがストレングスかも!」と新たな気づきが偶発的に起こりうる。なのであまり今得意だと思っていることに引っ張られすぎないよう注意。年齢制限のある職業や特定のルートからしか登りづらい職業を除いて、どの登り方も正解だと思います。よく言われることですが、決めた道を正解にすべく覚悟を持って精進するのが重要に思えます。そのため一番ワクワクする道を選ぶのが良さそうです。論理的に整理して感情的に選ぶのが僕は好きです←人によるのかもw。一例として参考にしてください!

・欲しい力(will):
どんな力が自分が登りたい山を登る上で必要なのか、わからない部分もあると思うので一旦仮説を書いてみる。そして1on1とかで叩き台を持ってFBしてもらおう!

・そのために必要な経験:
こちらも同様、わからない部分もあると思うので一旦仮説を書いてみる。

・その経験を得るために必要な行動:
「どうしたらチャンスをもらえるのか」「打席に立てるのか」はとても大事な視点。学生時代も含めキャリア面談をする機会が多かったのですが、学生や若手社会人はこの視点が抜けがちな印象です。
チャンスが来た時に意思決定者の第一想起に自分が上がるよう、普段から成果/信頼を得ているか、掛かった時にすぐ行動できるか、こうした観点は大事ですし、僕ももっと積極的にやらなければと思っています。
意識だけでは変わりにくいので行動を定義しておくのがおすすめです!

目標設定

・1年目標
・半年目標
・3か月目標
・1か月目標
・目標達成までに考えられる障壁
をそれぞれ書いてみよう。1年が長いようであればHELIX*に合わせて半年目標から書いてみるのでいいと思います!
*HELIX:キャディの評価制度の名称

・設定における注意事項
それぞれ定性目標・定量目標(成果目標と行動目標)の3つを設定してみましょう。その際”SMART”な目標設定をします。

創業初期からインターン(社員レベル、社員以上の活躍)で活躍している山田大介さんのnoteも参考になります。


設定の際、定性目標→成果目標→行動目標の順でブレイクダウンしていくことをおすすめします。
「成果目標が達成されれば定性目標も達成されるか」
「行動目標が達成されれば成果目標も達成されるか」チェックしましょう。

キャリア観や目標を考える上で考えておくと参考になること

・自身の強み/弱みや特性の把握
「自分はどんな環境だと頑張れて/逆に頑張れないか」
「どのような内容(職種/業務種別/業界)に向き合うと楽しいか/楽しくないか。バリューをだせるのか。シンプルに好きか嫌いか。」言語化しておきましょう。忙しい時、追い込まれている時、視野狭窄になっている時、ふと立ち止まってこれを見てみると「あれ、今自分頑張り方間違えているのでは?」とか気が付けたりします。


・自分の欲望
これ考えるの結構おすすめです。キャリア観や目標設定というとカッコイイ大きなことを言いたくなると思います(笑)。心底そう思っているならいいのですが、少しでもそうでないのなら素直に自分の欲望に耳を傾けた方が長期的に見てハッピーだと思います。
自分が何を大事にしているのか、何を得たいのか、私利私欲で全然OK。蓋をせず自分自身で把握しておきましょう。
ちなみに僕はキャディへの転職前、前職の同期に1on1してもらい、きれいな上段からブレイクダウンしたキャリア観を壁打ちしましたが、「欲求に正直になった方がええで」というど真ん中なアドバイスをもらいました。そこから転職活動がとんとん拍子でうまく行き始めたという実体験があります。

目標設定なので、ありたい姿からトップダウンで設定して行きますが、個人としての欲望に紐づいていないと結局本気になりきれないのだと思います。考えてみるとよいかもです。

おまけ共有_おすすめ本

・成長マインドセット
→この本は僕の別のnote記事でもおすすめしていますが、本当におすすめします。成長促進系の本はどうやったら実現できるかというポジティブな面が強調されがちですが、この本は心のブレーキの存在を解説し、そのブレーキの外し方についても書いてくれている本です。

・苦しかったときの話をしようか
→本記事で提案したFMTと近しいですが、P&G,USJで活躍された森岡さんがマーケター視点でキャリア観醸成/自己分析/就活に関する示唆をまとめられてます。娘宛に書かれた文体のため、インターン生/若手社会人は非常に受け入れやすいと思います。

・孫正義の二乗の法則

孫さんの物事に向かう姿勢、哲学が詰まった本。エピソードベースで読んでいるうちに視座が上がり背筋は伸びます。

・経営者になるためのノート

ユニクロ柳井さんの著書。タイトルの通りノート形式になっており、余白が多く自分で書き込みをしながら自分だけのキャリアノートに仕上げていけます。

目標設定と同じか、それ以上に振り返りは重要ですが、それは別の機会に。

キャリア観醸成、目標設定の一助となれば幸いです!^^

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「日本のグローバルプレゼンスを高めるために社会課題を解決する」ために事業開発をしています。 「正しく頑張る人が報われる社会に」すべく【頑張り方】を発信していきます。 新規事業創造│データ分析│マーケ│営業企画│PM│ジャズダンス│発達心理学│キャディ│LITALICO│開成

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