見出し画像

宝塚記念 2024 ひとり反省会

レース概要・結果

2024.6/23(雨)京都芝2200m 重
・土曜の京都は午後から雨が降ってきたものの、良馬場発表。
・土曜の段階では、外伸び傾向があるものの、インを大きく避けたレースはそこまでなかった印象。
・日曜は小雨が降り、馬場も重馬場発表。とはいえ、午後のレースからは前目優勢の場面も。インは3分どころが最低ライン

レース結果
1着:⑫ブローザホーン
2着:⑨ソールオリエンス
3着:③べラジオオペラ
4着:⑦プラダリア
5着:⑩ローシャムパーク

前日予想時に意識したこと

・道悪適正
・京都&過去実績
・ジャスティンパレスは1週前追い切りに併入した相手馬が惨敗。調子は整っていないと判断して今回は軽視。

買い目(予算:2500円

単勝 ④ドウデュース(¥.500 / ⑨ソールオリエンス(¥.200 / ⑫ブローザホーン(¥.300 
馬連BOX①③④⑦⑨⑫ (15通り × ¥.100

予想印&理由&感想

◎④ドウデュース(6着)

個人的には、現役最強だと思っている馬。追切の動きもすさまじく、今回も本命にしました。初京都、道悪苦手の予感もありますが、京都の直線400mだけでも他馬を差し切れる能力はある。いつでも心の大本命。
 振り返ってみれば、枠が良くなかったと感じる。おそらく武さんは勝ち馬が取っていた位置でレースを進めて、外回したかった様にも見える。そもそも休み明けには不安もあり、初物も多かった今回の宝塚。道悪が敗因とは考えずらく、内を掬って上りは2位。弱いとか落ちたとかは考えられない内容だったように思う。

〇⑫ブローザホーン(1着)

道悪なら迷わずこの馬。正直春天が終わるまでは過小評価をしていたわけだけども、他馬を一切寄せ付けなかった烏丸S(3勝クラス)とは同条件。人気以上の好走は間違いないと判断し、対抗評価。
 俺たちの明良!おめでとうアキラ!
京都・道悪・Sペースの差し決着と何もかもがこの馬に適した条件になったわけではあるが、上り3F34.0は歴代最速であるし、こういうチャンスをしっかりつかめるジョッキーが上に上がっていくんだなと感じた。いいぜ明良!

▲③べラジオオペラ(3着)

成長著しく、大阪杯の完勝を評価。鞍上はタイトルホルダーで逃げてGⅠ勝利も上げており、逃げて良し・控えて良し。また、大阪杯は上位2頭以外は基本差し決着。道悪もこなすタイプで、過小評価なら超おいしい1頭。
 +12と聞いて、迷いなく購入。大阪杯からで考えれば、この数字は明確に成長分。太目感も感じなかった。上位入着2頭が差し馬だという事を考えれば、間違いなく4歳世代ではもっとも成長しているように思う。向こう正面で一瞬足を溜めたのもうまかった。やっぱ和夫は良い。俺は和夫派。
 まぁ!昨年のダービー☆評価馬だからね。ふふふ

△⑦プラダリア(4着)

重・不良【2-0-0-0】、これだけで今回の宝塚の馬券には入れる必要がある。それに加えて、京都戦績もよく京都巧者といって差し支えない。とはいえ、前目のディープ産駒斤量58㎏は少々割引。あと、そこはかとなく漂うGⅡ番長感も否めないんだよなぁ
 
正直なことを言うと、「ですよねぇ~」って感じ。べラジオオペラと甲乙つけがたい戦績・実績でもあるし、共に道悪巧者。べラジオの方がスタートが良く、初角~2角までに位置を獲りに馬を動かさなくても良かったところ、べラジオのジョッキーカメラを見た感じプラダリアの方が荒れた道中を進んでいた事、この2点が今回の僅差を生んだ原因かなと思います。

☆⑨ソールオリエンス(2着)

待ってました。再び終い重点にすることを僕は待っていた。京成杯・皐月賞での末脚の爆発力は世代最上位、現役でも屈指になると思っていたわけで、近走の大凡走は枠や先行脚質への挑戦によるもの。まだまだこれから。みんなダービー1番人気馬舐めすぎよ。
 ほらな。この馬は歴代の名馬よろしく、後ろからすっ飛んでくるのが最大の売りで、最大の魅力で、最高な所なんです。道悪も皐月賞で実証済み。今回がおいしかった。直線で詰まっちゃったのは不運だったけどね。
 とはいえ、エンジンの掛かりが気持ち遅いところはあるようで、今回はスタートも決まり、余計な足を使わずうまくレースができた印象もある。うーん。いいじゃない。いいじゃない!涙出たよ。これが見たかったんだよ!

注⑬ルージュエヴァイユ(8着)

「夏は牝馬」とはよく言ったもので、今回の紅一点。インを抜けてくる競馬でこれまでは実績を上げてきているあたり勝負根性に文句はなく、大阪杯の結果で牡馬ともやれる事は証明済み。大阪杯組を今回は評価している身としては、抑えておきたい。とはいえ、大外。ブン回して届くかは微妙と判断。インも荒れて難しいでしょう。
 
まさかまさかの逃げ。石川君が騎乗した昨年のエプソムカップでは牡馬相手に東京で前目のナイスな競馬ができていたことからの判断だと思う。とはいえ、逃げまではまったく想像できなかった。
 5~8着までがハナ差/クビ差の決着なので、やはり素質・能力は高い。秋までに馬体重が大きく増えれば、エリ女本命。牝馬の馬体重大幅増は要注視。

上位入着馬感想

1着:⑫ブローザホーン
 前述
2着:⑨ソールオリエンス
 
前述
3着:③べラジオオペラ
 
前述
4着:⑦プラダリア
 
前述
5着:⑩ローシャムパーク
 
この馬を見ていると、ゴルシってこんな競馬だったんだろうなぁってのを感じる。それほどまでに毎度のまくり。まぁこれはこれで楽しいわけではあるが、今回はさすがにしんどかったのかも。ほんと外々を回されて、距離ロスも出走馬の中で一番多かったように感じる。それで5着なわけだから、馬場が綺麗になったオールカマーなんか出てきたら面白いんじゃないですかね。狙いたくなる馬ですね。

次走注目馬

べラジオオペラ

→ 大阪杯からの約3ヶ月で+12kg。これは明確な成長分。夏を超え、さらなる成長も見込める。なめられやすいタイプでもあり、中穴党の星的な存在。

ルージュエヴァイユ

→ 今回が初の逃げ。逃げ馬不在で牝馬という事を鑑みれば、上出来オブ上出来。今回に限っては、多くの馬に言えることではあるが、良い時の競馬をするには条件があまりに合わなかった。川田さんとの相性もそこまで悪くないように感じる。

まとめ

 終わってみれば、4歳世代2頭が上位入着。世代レベルへの疑問視がある中で、かなり特殊な条件にはなったが一定以上の能力は示せたように感じるレースだった。上り3Fは史上最速の34.0を記録しており、発表とは異なるものの、稍重に近い重馬場だったんじゃないなと思います。

 あとあれね、スタートしてから雨が降り出して、ブローザホーンにとってはまさしく恵みの雨。非常にドラマチック。そしてそのチャンスをしっかりつかむ俺たちの明良。いいよ。非常にいいよ。歯が白いよ明良!

 春競馬はこれで終わりましたが、高松宮記念から始まった春GⅠは振り返れば11戦7的中かな!トリガミも数レース合ったわけではありますが、まぁまぁな春になったのではないでしょうか!

 夏競馬に入るわけですが、ここからは単複修行。やってやるぜ!

▼ 情報まとめ記事はこちら ▼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?