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No!UV markデザインの話

こんばんは。
暑い日々が続いていますね。
紫外線指数を測る気にもなれない日差しです。

今日は、マークのデザインについてお話ししようと思います。


No!UV mark


色素性乾皮症の息子がいる境遇がベースになっています。
色素性乾皮症(通称XP)は、日光に当たることができない難病です。
病気の原因は、染色体にあるようです。
ヒトは一つの細胞に46本の染色体を持っています
その染色体をイメージして46本ぐるりと一周させました。

黄色は、月の光を指しています。
色を変えた部分が8本、これはXPのタイプの数と合わせました。

マーク全体をパッと見て、太陽をイメージできるシルエットとUVをNG とするメッセージを"視覚的に表現した デザイン"となっています。

紫外線に当たれない境遇の方や、紫外線対策に対して意識の高い方々が、一目で安心安全を確認出来る合図として活用される事を想定しています。

見えないものを"見える化"する事で、周囲の意識が高まり、紫外線に対して安全な環境が整って行く事を願っています。

地球温暖化も進んでいる中で、今後避けられない紫外線への影響。近い未来この現状に向き合って日差しを意識するヒトが多くなり、それによって電車や車、建物の窓ガラス等『紫外線除け設備完備が当たり前』な時代が来る事でしょう。

いや、もうすぐそこまで来ていますね。

今日はこの辺で!

No!UV mark project
デザインの力で日光に当たれない人達が、安心して暮らせる毎日に繋げていく為の活動です。


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