生きる

自分でいきる。自分のために。

親元を離れたい。こんな事を強く思ったのは初めてかもしれない。前まではこんな事一ミリも思わなかった。むしろ、僕は親に愛されて育っていたと思っていた。でも、今は違う。こんな事言いたくないけど何故か思わなくなった。今日は親と一緒に車でコーヒー屋さんに行った。そこに行くまで、一時間かかった。僕だけは三時間かかった。苦痛だ。会話は続かない。一方通行。僕は親から質問をされる。「うん」そのから返事しかできない。なぜだろう。僕は話す事は好きだが、この場では話せなかった。ママは僕の事を思って、会話を振ってくれる。パパはYouTubeをみたり、ママと会話をしたり、僕にも話題を振ってくれる。だけど、僕は二文字しか返せない。多分、僕の中で拒否反応が出ているのだろう。んー。反抗期なのかな。20にもなって。

それも考えたが、もう一つ考えた。それは、自分の意見が出せないことだ。というより、自分の意見がないのだ。だから、心奥底にも自分の意見がないのだ。小泉さんみたいだ。

僕が自分の意見がない一つの理由としては、否定されるのがこわいからだ。僕の意見が通る時はそれは仮面を被ったその人に賛成する意見を言う時だ。その時は、「だろ!」「だよね」。逆に自分が言えば「いやいや違うだろ」。否定からなんよなあ。

でも、意見が言えるところもある。友達。一人だけ本当に友達と言える人がいる。そう、その子にはめちゃくちゃ仲良くさせてもらっている。その子には意見も言える。だからもっと仲良くなりたいと思う。だから、幸せっていう。だからありがとうっていう。

僕には友達は少ない。けど大切にしないと行けない人はいる。だからまだ生きれる。でも、この時代一人でも生きなかればならない。じゃないと死ぬ。

強くなる。

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