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年齢が上がれば上がるほど疾患患者数は増えるのか? 〜埼玉県さいたま市を例に〜


さいたま市全体疾患対象人口

埼玉県さいたま市におけるどれくらいの症状・疾患を持つ人がいるかの調査をまとめてみました。
さいたま市の全体の世帯数は40,558で、疾患対象人口は8,464人となっています。

世代別疾患数は以下の表のようになっています。

さいたま市世代疾患患者数

年代が上がるほど疾患患者の数も増加する傾向があると同時に、40代が一番割合を占めていることがわかります。

続いて「腰痛」・「頭痛」・「産後」・「目の疲れ」の症状を持つ人の年代の割合を見ていきましょう。

腰痛

さいたま市腰痛疾患患者数

さいたま市で腰痛の疾患・症状を持つ人は4,505人で、疾患対象人口の半数以上を占めています。同時に「腰痛」の疾患・症状を持つ人口が全体で1番多いことがわかります。

腰痛を抱える方は年代を重ねるごとに増加する傾向があり、50代が一番多く、1,570人という結果になっています。

これは、年齢とともに筋肉が低下し、それによる背中の筋肉の低下が「慢性腰痛」の原因になっています。それに伴い、年齢が上がるにつれて腰痛の疾患・症状を持つ人の割合が増えていくことが推測できます。

頭痛

さいたま市頭痛疾患患者数

頭痛の症状・疾患を持つ人口は3,593人となっていて、腰痛より少なく、疾患対象人口の約4割を占めています。

また、頭痛は年齢により疾患数が増加するのではなく、30-40代の層に多くみられることがわかります。

原因としては、精神的・身体的ストレスや疲れなどが挙げられると同時に、ホルモンの変化も挙げられ、「仕事」と「子育て」や、出産などによる「ホルモンの変化」が重なる30代〜40代に1番多く見られるのではないでしょうか?

産後

さいたま市産後の疾患患者数

産後の疾患・症状を持つ人は上記の表の結果で、30代の方が70%以上を占め1番となっています。

これは出産をする年齢が関係していることがわかり、さいたま市では30代で出産を経験する女性が多いことが見えてきます。

目の疲れ

さいたま市目の疲れの疾患患者数

目の疲れの疾患・症状を持つ方は疾患対象人口の中で1番少なく、全体の約10%を占めています。40代が1番多く、続いて50代が多くを占めています。

老眼や涙の量の減少が40代から急速に加速することから、年齢が目の疲れにも影響していることが読み取れます。

まとめ

腰痛と目の疲れは年齢とともに増加する傾向があるが、産後と頭痛は20代-40代に顕著に見ることができます。

全体を見ると40代が1番疾患患者が多いが、これは年齢と共に増える症状と中年代で持つことが多い(変化することが多い年代)症状が重なっているからだと考えられます。



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