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【ABCashの金融教育】Vol.4 株式投資

こんばんは。
ABCash Technologiesの採用担当です。

今回は、ABCashの金融教育の第4弾『株式投資』についてです。



株式とは

株式とは、企業が資金調達のために発行したものです。発行された株式には、議決権と呼ばれる企業の事業に対して賛成・反対を示す権利が付与されています。つまり、株式は企業の事業に携わる大事な経営権になります。
企業はこの経営権を売却することで資金調達をすることができます。投資家は、企業が売却した株式を購入することで、企業が生み出した利益について、株式を保有する割合に応じて得ることができます。

株式投資のメリット・デメリット

ーメリットー
メリットは大きく2つです。
キャピタルゲイン
大きな値上がりが期待できる金融商品であるということ。

インカムゲイン
株式を保有している間、資産収入の受け取りができる場合があること。
国内株式の場合は、以下2つが該当します。
配当金
企業が収益を上げた際に株主に分配されるもので、投資家にとっては収益源の1つ。配当金の支払い方針は企業の経営状況や経営方針によって異なる。
株主優待
株式を保有している投資家に対して、企業が自社商品やサービスなどを贈る日本独自の制度。

ーデメリットー

株式投資をするには、まとまった資金が必要です。日本株の場合だと、通常100株単位での取引となるため数十万円から数百万円がかかることがあります。そのため、投資信託や銀行預金と比べると投資を始めるためのハードルが高いと言えます。

株式の注文方法と銘柄分析方法

市場区分について

株式は証券取引所で取引されています。日本にある証券取引所は、東京証券取引所(東証)、名古屋、福岡、札幌の4つです。ただ、日本における取引は東京証券取引所で行われることがほとんどです。
東証の市場区分は「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」の3つに分かれています。プライム市場は大企業、スタンダード市場は中堅企業、グロース市場は新興企業向けの市場となっています。

上場・・株式投資をする上で大事なキーワードは「上場」です。上場とは、株式を誰でも市場で取引できる状態のことです。企業が証券取引所に株式を上場させることで、投資家は株式を自由に売買することが可能になります。株式はどんな企業のものでも購入できるわけではなく、企業が上場の申請をして、厳しい審査を通過した場合に投資可能です。

株式の注文方法
株式の注文方法は大きく3つです。

成行注文
価格を指定せず、市場の流れに任せて注文を発注する方法。
指値注文
買いたい値段や売りたい値段を指定して注文を発注する方法。
逆指値注文
買いでは「◯円まで上がったら」、売りでは「◯円まで下がったら」と注文に条件をつけて発注する方法。

株式の分析方法

株式投資を行うにあたって、銘柄分析をすることが重要です。
ファンダメンタルズ分析
企業の財務状態や経営状態を分析し、銘柄分析をすること。一般的に、長期投資を行う場合は特に大事な分析手法。
テクニカル分析
株価チャートから過去の値動きを分析し、将来の値動きを予測する分析方法。一般的に、短期投資を行う場合に大事な分析手法。


以上、株式投資についてでした。


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