建物を機能的に装う~外装ルーバーって何だろう?~
外装ルーバーという仕上げ材をご存知ですか?
細長い板材を隙間をあけて何本も平行に並べたブラインドのようなもので、オフィスビルや商業施設、住宅などさまざまな建物の外装に使われています。
今回は街中でよく見かける外装ルーバーの基礎知識をご紹介します!
目的と効果
外装ルーバーはその名の通り建物の外部に使われる仕上げ材で、取り付け箇所は非常階段周りや窓周辺、ファサードなどさまざまです。
取り付ける目的はさまざまですが、主に以下のような効果を期待して採用されます。
取り付け方を見てみよう!
外装ルーバーは、下地胴縁(したじどうぶち)にボルトで固定したり、パネルを嵌合(かんごう)して取り付けます。
ルーバーを寝かせて、横方向に取り付けることを「横張り」、ルーバーを垂直に立てて縦方向に取り付けることを「縦張り」と言い、外観のデザインに合わせて張り分けることが可能です。
使われる素材は?
素材は天然木や人工木、ガラスなどがありますが、最も多く使用されているのがアルミです。アルミは軽くて汚れにくく耐久性にすぐれ、さらに不燃なので防火対策にも有効です。
アルミなのにアルミに見えない!豊富なラインアップ
一口にアルミ素材の外装ルーバーといっても、塗装やシート貼りなどにより木目調や石目調、鮮やかなカラー仕上げなどさまざまな種類があり、建物のデザインにぴったりな色柄を選定できます。
アルミは天然木に比べて紫外線による退色や風雨による腐食の心配がありません。また、軽くて丈夫なため簡単に施工ができるのも魅力の一つです。
エービーシー商会でも豊富な色や風合いの外装ルーバーを取り揃えています。
今回は一部商品をご紹介します!
コーテック(樹脂被覆ルーバー)
ブリンカースFSシリーズ(外装用不燃シート貼りルーバー)
リグナム(ニューテクスチャールーバー)
ダミエラ(面状格子ルーバー)
その他にもさまざまな外装ルーバーをご用意しています。
ぜひオフィシャルサイトをご覧ください!
SHOWROOM
施工方法や豊富な色柄を実際にご確認いただけます。
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