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身体の軸の前に心の軸かもしれない。逆に心の軸の前に身体の軸なのかもしれない。

沢山学んできました。
人との関わり。心理学。聴き方。質問。身体の使い方。ピアノの弾き方・・・

何かを良くしたい、そのために○○をしたら、○○を知ったら、と思い、沢山勉強しました。

でも、人と話す時には浮き足立って、何を話したらいいか真っ白になりました。ピアノを弾くときは緊張で身体のコントロールは全く利かないこともありました。教える時も、息が上がってしまい、声が出なくなりました。

身体の軸を学びました。私の身体を支えてくれている軸は、まっすぐではなく、しなやかで色んな方向からの衝撃を受け止めることが出来ます。そんな軸のことをじっくり考えると、心が落ち着くときもありました。

でも、心の軸があまりにも落ち着かない時は、身体の軸を整えようとしても、表面上で何かをしようとしているだけで整わないと感じました。

そんな時は、自分の心が胸のところにあるかどうか、胸に手を当てて、呼吸をまずは鼻で吸って、胸のところまで回って吐くというイメージからどんどん広げていくと、心が胸のところに戻ってきました。

心の軸がどーんとしていないと、学びも表面上でしか受け取れない感じがします。何か困ったことが起こった時に、心の軸がしっかりしていないと、バタバタと心の中も落ち着かなくなり、せっかく学んだことも生かしきれないように思いました。

心を整えるために、身体の軸を感じることも必要だし、身体の軸を感じられるためには、心の軸がしっかりしていないと感じられない。
何か一つだけで成り立つのではなく、すべてが深く繋がりあってることを実感していくことも大事なことだと思います。

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