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スマートフォンって「痩せる電話」のことですか?

・・・というのはスマホが出始めた頃のギャグ。

初めは「絶対買うまい」と思っていたのだが、結局SHARPのGARAPAGOS(キーボード付きの機種)が大幅に値下がりした時に買ってしまった。
このキーボードはデザイン的にはなかなか良かったのだが、ほとんど使うことはなかった。
スマホのはしりの時期にはワンセグ機能のあるものが多く、この機種もそうだった。容量があるのをいいことに録画しまくったが未だに見ていない。録画するとそれで満足する系なのかも。

iPhoneの最新型に興味はあるものの、機能をほとんど使いこなせないことはわかっているので買わない。何より高価すぎて無理。
買えたとしても宝の持ち腐れになるのは目に見えている。

さて。
最近ちょっとしたきっかけで知り合いが増えた。
それはそれで嬉しいのだが、まあスマホ関連の操作が増えてしょうがない。
まずはLINEの交換、さらに相手がインスタをやっていると知ればフォローやらいいねやらコメントやら。その作業で1h2hゆうに使ってしまう。
スマホの良くない所はひとつのことに集中できないこと。(自分の性格の悪いところかもしれないが)何かやり出すと、例えばインスタなら他の人の投稿が気になり、またぞろフォローやらいいねやらコメントやら。そして知らない人からフォローリクエストが来るとその処理。
そのうちにジャンプ+の無料ポイント貯めなくちゃとか、知り合いのカフェのお休み情報チェックなど色々な用事が発生(派生)。
気がつくと時間を忘れて、しなければいけないことがすっかり抜け落ちている。
今の人達はこういう作業をいとも簡単にこなしているんだろうな。
地下鉄や病院の待合室でず~~~っとスマホ片手に入力し続けている人達はきっとこういう作業をやっているのだろう。
付き合いが多いと作業量も増えて大変そうだ。
自分は外出先ではスマホは触りたくない。
noteなどに書きたいネタを思いつくのは外出先が多いのだが、すぐにスマホで書き込まず家に帰って文章を吟味、そしてpcで書くと決めている。

スマホに左右されたくない、些末なことに心を砕くくらいならもっとすることがあるだろう、と自分に言い聞かせつつ今日も時間が過ぎていく。