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旅,写真

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5/12まで【写真】Playground Becomes Dark Slowly@日比谷公園

 「日比谷公園で、粋なアートイベントが開催中」アート好きの友人からメッセージが入り、某日の夕刻、訪れてみた。  ほんとうに粋な、心が動くイベントだった。その記録を手短に写真で。 某日、夕刻、日比谷公園  銀座方面から、日比谷公園へ。  公園入口すぐに、地図による作品案内がある。 「はなの灯籠」永山祐子(土曜日開催)  まず、地図「C」の作品へ。土曜日のみ開催のため、ただ池を観るだけになったけれど、  水面に花々が浮かぶようすを思い浮かべる。 「余白史」細井美裕

【写真】宮崎の旅 -モアイ像と地鶏と

 神話の旅、の、その前日。  もう、約1カ月も前のこととなった、旅の初日の記録。 宮崎ブーゲンビリア空港  とても風の強い日。  在・宮崎の仲間に、迎えにきてもらって  その足で、日南海岸国定公園内「堀切峠」をめざす。 「道の駅」フェニックス  道を渡れば、  説明にあった、奇岩「鬼の洗濯板」が、眼前に広がる。  東京よりははるかに日が長かったのだけど、夕暮れを気にしながら、次の目的地を目指す。 サンメッセ日南  そこは、  目の前に、青い空と海と、

【写真】東京(目黒川)の桜vol 2.(よければご取得ください - 4/17 16:59頃)

kindle本2冊目  目黒川を中心とした、2024年春・桜散歩の記録です。  60カットくらいになりましたので、今回もkindle本です。2024年4月17日月曜日16:59頃までは期間限定で無料設定にしています。 目黒川を歩き損ねた!という方は、よければご取得ください。  ※「kindle価格=無料(0円)」であることを、必ずご確認ください。  ※kindleアンリミテッド会員の方はいつでも読み放題です。 撮影場所 ・目黒川(池尻大橋、中目黒)付近(目黒区)

【写真】東京の桜vol 1.(よければご取得ください - 4/15 16:59頃)

 遅く咲き始め、早くも散りゆく東京の桜。咲きはじめ~満開の頃、西新宿から代々木公園までを歩きました。 今回はkindle本に  今回はkindle本にしました。2024年4月15日月曜日16:59頃までは期間限定で無料設定にしていますので、東京都庁や代々木公園の桜を見逃した!という方は、よければご取得ください。  ※「kindle価格=0円」であることを、必ずご確認ください(アンリミテッド読み放題でなく、オレンジの帯のほうが0円購入になります)。  ※kindleアンリミ

【写真】青島,青島神社

 旅も、そろそろ終盤へ。  3月某日の、青島と青島神社。 青島  風と空の青さが違う。遠いところに来たことを、改めて実感した朝。  桟橋を渡って、青島神社へ。  鬼の洗濯板。 青島神社  道すがら海岸で拾った貝殻を、  お願いごとをしながら、ここに積んだ。  まるで異国に彷徨いこんだような、椰子の林を抜けて、  お詣りを。  鬼の洗濯板に降り立って、  自然の創り上げた規則的な直線を歩き、磯の生き物探しを愉しんだ。

【写真】天岩戸神社,天の安川原と

 日本神話の旅、宮崎。  高千穂へ。 天岩戸神社  天岩戸とは、  この、天岩戸。 天岩戸神社  ご神体「天岩戸」は、もちろん撮影不可。それ以前に、雨足がひどくなってきたので、写真は、イメージのみ。  傘をさして細道を下り、注連縄が張られた対岸の洞窟から、御神体を見たときには「ここが……」という感慨があった。 天の安河原  雨足の強まる中、天の安河原にも足を延ばしてみることに。  「八百万の神々が集まって相談した場所」。  洞窟、仰慕窟(ぎょうぼがいわや

【写真】高千穂神楽 (高千穂の夜神楽)

 宮崎市から、高千穂。  高千穂神社・神楽殿へ。 高千穂神社境内の神楽殿で毎晩20時から奉納  通常はそれぞれの集落が、「夜を徹して、33番ある神楽を奉納する」のが高千穂神楽。  ここ高千穂神社境内の神楽殿では、毎晩20~21時に「高千穂神楽」が上演される。 「浅ケ部神楽保存会」の夜神楽を鑑賞  この日の公演は、「浅ケ部(あさかべ)神楽保存会」によるもの。  奉納されるのは、全33番のなかの4番「手力雄(たぢからお)の舞」「鈿女(うずめ)の舞」「戸取(ととり)の

【写真】御池(みそぎ池)、朝

 3月某日、よく晴れた朝。  池のほとりにはじまる、日本神話の旅。  黄泉の国から戻った伊邪那岐命が禊を行い、さまざまな神が生まれたその最後に、左眼から天照大御神、右眼から月読命、鼻から建速須佐之男命の三貴子が生まれた。  その舞台、みそぎ池(阿波岐原森林公園 市民の森 内)。 あっけないほどすぐに辿り着く  写真のとおり、それほど大きな池ではない。しかも探しやすく、車を駐車したその前に池がある、ということに少し拍子抜けした。  ただ、だから神秘的な雰囲気が損なわ

音と光を全身に -AMBIENT KYOTO@京都中央信用金庫 旧厚生センター

 AMBIENT KYOTO (-12/31)  京都の中心部2会場で展開されている、AMBIENTミュージックの祭典。  京都中央信用金庫 旧厚生センター会場。昨年の様子はこちら。  印象に残った2作品を。 TOO PURE  軽快な音楽に乗って、高速でスクリーンに流れていく、自然をモチーフにしたアニメーション映像。  観ている者も、その流れるような移り変わりの渦の中に、いつの間にか巻き込まれていく。  何も考えず、映像に身を任せて佇む。春夏秋冬を何度も繰り返

呼応,影響,存在 -teamLabBotanical@長居公園 大阪

 teamLabBotanical@長居公園(大阪)。  10月末に予定していたのだけど、12月に予定変更に。オンライン予約は3回まで変更可能。  最寄り駅は、御堂筋線の長居駅。  立地をあまりわかっておらず、京都から訪ねた。迷いながら、片道2時間近くを費やす長旅に。  印象に残った作品を中心に。 ツバキ園の呼応する小宇宙 - 固形化された光の色 思わず触れてみたくなる、卵型の物体。時間とともに色を変える。  やさしく触るのはOK、とのことで、ころんと転がしてみ

【写真】モエレ沼公園,晩秋 Day2-モエレ山から駆け降りる

 11月初旬、モエレ沼公園@札幌を訪ねる短い旅。その2日目。 モエレ沼公園、快晴  この日の朝は、快晴。  新千歳空港に向かう前に、立ち寄った。  ガラスのピラミッドで、軽く休憩したあと、  モエレ沼に登る。 モエレ山とは(おさらい) 朝のモエレ山 山頂へ  一直線に登ることもできるのだけど、上記説明のとおり、5ルートあるうちの、石段ルートのひとつを、ゆったりと進む。  振り返るたびに、地上が遠くなるのが楽しい。  ふもとからの高さ52mとはいえ、実際の感

【写真】モエレ沼公園,晩秋 Day1-霧雨,陽光,虹

 11月初旬、モエレ沼公園@札幌。 10月に訪ねた際には、紅葉がはじまったばかりで  秋の風景を観たかったから。それだけのために、足を運んでみた。 プレイマウンテン -虹と出逢う  その日の天気は、午前中は雨。バスの乗車時間はずっと雨で、降車後は、小雨がぱらついていた。風もあって雲の動きは速く、時折、太陽が少しだけ顔を出した。  荷物をロッカーに預け、まずは、前回も訪れたプレイマウンテン方面を目指す。  登り始めたら風雨がいきなり激しくなり、どのみち雨を防ぐ場所

[神宮の杜芸術祝祭](2020-21)名和晃平,松山智一,三沢厚彦,船井美佐

 先日、こちらの記事で、名和晃平作品について、神宮の杜に設置された白い鹿の像について「撮影した写真が残っていないのが残念でならない」と書いた。  その写真が出てきた。  古いカメラで撮影したものだが、アップしておこうと思う。 天空海闊 -初開催の野外彫刻展 ウェブサイトには、当時の開催趣旨が残っている。 名和晃平 White Deer(Meiji Jingu)  わたしの中で、名和晃平作品といえば、杜の中で出逢ったこの白い鹿だ。ご覧のように少し高い位置に設置されて

【写真】MIHO MUSEUM(滋賀県) トンネルと秘宝

 MIHO MUSEUMを訪ねてきた。「山奥にすごい美術館がある、予備知識はあえて入れないで、行っているのがおすすめ」という話を聞き、足を運ばずにはいられなくなった。 MIHO MUSEUMまでの道程 仲間たちの中にこの日に行きますという人たちがいたので、「会えたら会えたで」とい緩い感じで、全国さまざまな場所から美術館を目指した。  わたしの場合は、朝に都内を出発、品川から新幹線に乗り、京都の1駅手前の米原で下車、在来線で石山駅へ。そこからは、バスが運行している。  石