アバラビヨン

中学時代に祖父が軽トラで農作業服で迎えに来てむちゃくちゃ恥ずかしかった。けど、今はすご…

アバラビヨン

中学時代に祖父が軽トラで農作業服で迎えに来てむちゃくちゃ恥ずかしかった。けど、今はすごく大切な思い出。親になって子供時代を思い返し、家族の思いに気づきます。優しい娘と明るい息子へ。大きくなった時に、この日々を感じてくれたら嬉しいです。

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いろんな大人に出会ってね。こころ踊るあなた達を見るのが好きです。

子供達は大道芸が大好きで、延々と見ていられるよう。この日はマスクを紛失してしまった大道芸人さんにマスクをどうぞ、しにいったりもした。 私は今日、初めて岸田奈美さんのエッセイを読んで朝からカフェで泣いた。 当然だけど、いろんな人がいていろんな活動をしていて、そんな人たちに触れた時にこころが響く瞬間があって、世の中が明るくなる。 いろんな大人に会ってほしいと思っている。 どんな風にだって生きられる、その場所の当たり前で苦しまいでほしい。世の中にはいーっぱい面白い人がいるよ。写

    • 横浜市営バスの中で、涙が出そうになったこと 1

      2年ほど前にいわゆる田舎の街から横浜市に引っ越してきた。 当時5歳だった娘と2歳だった息子の入園先は決まっておらず、3人で日中を過ごす生活が始まった。車は手放してきたので移動はバス利用。 引っ越し前は車移動ばかりだったし(子供に多少何かアクシデントが起きても必要な物は大体積みっぱなしだし、秘密兵器のDVDもあるし、車内なら大騒ぎでも問題ない)、バスに乗るのもすごく久しぶりだし、なんといっても土地勘はないし、ベビーカーも持ってるし、子供たち騒ぐかもしれないし、とドキドキ要素

      • とても優しい娘と、とても面白い息子へ

        先日ふと思い出しました。 中学時代に祖父が軽トラに農作業服で迎えに来てむちゃくちゃ恥ずかしかったこと。両親は共働きで、迎えに来る時は自転車を持って帰らなければいけなくて(チャリ通)、祖父は畑や田んぼで作業をしていたのを切り上げて来てくれていて、なのでそれはしょうがなかったのだけれど、あの頃の私は恥ずかしくてお礼も言えていなかったような気がする。でも、今はあの軽トラに私の白い自転車を積んで帰った日々がとてもいい思い出になっていること。 同じ頃、仕事帰りの21時過ぎに時々気が

      いろんな大人に出会ってね。こころ踊るあなた達を見るのが好きです。