「勝ち馬に乗るのではなく勝ち馬にする」という言葉が刺さった 【インサイドセールス社員インタビュー】
ABABA広報の尾上です。
就活で最終面接まで進んだ学生がその実績を評価する企業からのスカウトを受け取れるサービス『ABABA』。
そのサービスを支える社員の皆様に株式会社ABABAでの働き方やカルチャーについて聞く社員インタビュー企画です。
今回はインサイドセールス部門から廣瀬裕哉さんに話を聞きました。
理想とのギャップに葛藤を抱えた社会人一年目
──社会人になるまでの経歴を教えてください
出身は兵庫県の川西市で、大学を卒業するまで過ごしていました。
学生時代の一番大きなエピソードで言うと、2,3歳から高校卒業までスイミングを続けていたことです。
高校時代は水泳部のキャプテンを務めていました。その時の顧問が水泳のことを全然知らない先生だったので自分たちで練習メニューの設計なんかもやらないといけなくて、今思えばこのときにPDCAを回すなど社会人としての基礎的な考え方を体得したように思います。
それまではただ提示されたメニューをこなすだけだったのが、自分でメニューを考えるとなると「ただ量をこなしていただけじゃなかったんだ」と気づくんですよね。この力をつけるにはどんなメニューをこなせばいいかというのをめちゃくちゃ調べて、実践してみて、結果が出なかったらまた他の手を試すっていう。自然にPDCAを回していました。
余談ですが先日、カスタマーサクセスの小川さんと通っていたスイミングスクールが一緒だったという衝撃の事実が判明しました。
──就職活動を経てどんな会社で働いていたんですか?
まず就活の軸の話をするとこれも水泳が絡んでくるんですけど、大学時代に水泳のコーチをやっていたんですね。その中で自分がプレイヤーとして活躍するよりも、プレイヤーを支える側の方がやりがいを感じられるということに気づいたんです。なので、就職するにあたっても誰かの課題を解決できる仕事がいいなと考えていました。
課題解決の範囲について限定的にではなく汎用的な課題に向き合うことで力をつけたいと思い、最初はコンサルなどを考えていました。しかし就活を進めるうちに不動産のアドバイザーやコンサルという領域に興味が湧いていって、最終的には不動産の仲介を手掛ける会社に入社しました。
就職後はマンションやオフィスビルの売買の仲介に携わりました。ただ、実際に働いてみると自分の理想と違うなという部分もあったんです。いろんなステークホルダーと携わりたいという思いで入ったものの、大きな金融グループの中の不動産会社だったのでお客様がそのグループ内で接点がある方に限られていました。降りてきた案件をこなすといった感じで自分から率先して挑戦できるような環境ではなかったんですよね。このままだと自分で思っていたような働き方ができないなと思っていた時にABABAとご縁があったんです。
決め手は「やりたいことを率先してできる」環境
──ABABAに転職するきっかけは何だったんですか?
実は執行役員の杉原さんが地元の先輩なんです。就活の時から面倒を見てもらっていて、就職後も相談に乗ってもらっていました。そんな中で次のチャレンジは人材系で考えているなんていうことを話しているうちにABABAとのご縁が繋がった形です。なので転職をしている中でABABAに決めたというわけではなく、ABABAに出会ったので転職をしました。
決め手としては2つあります。前の会社は比較的大きな会社だったのに対して、ABABAはまだ正社員も20人程度。環境が180度違っていて、ABABAの方がいろんなことにチャレンジできる環境なんだろうなと思いました。もう一つは代表の中井さんに初めて会った時に言われた「勝ち馬に乗るんじゃなくて勝ち馬にする」という言葉がめちゃくちゃ刺さったことです。自分から率先して挑戦できない環境に違和感を感じていた自分にはぴったりの言葉でした。
ちなみに『ABABA』というサービス自体は就活生時代から知っていて、実際に『ABABA』経由で企業との面談にも進んでいます。社会人になってからも就活生のときよりも名前をよく聞くようになったな、大きな企業も導入したんだなと思っていた矢先にABABAへの入社が決まりました。
──現在の仕事内容を教えてください
今はインサイドセールスとして新規のお客様を獲得するというところを担っています。
インサイドセールスというと「とにかくテレアポ」というイメージを持たれるかも知れませんが、ABABAではとにかくアプローチ先選定の精度をいかにして上げるかということに頭をすごく使いながら働きます。その中で架電するのが最も効率的な手段であるのであればもちろんそれを取りますし、そうでないならば別の手段も使います。
人員がすごく少ない中で、高い目標数値と向き合うのでプレッシャーもありますが、常にチームで最善の手は何かを考えながら仕事に挑んでいます。自分たちが開拓した企業様がABABAを導入することになったときや、導入して無事に採用成功まで至ったときは本当に嬉しく思います。
共通認識は「ABABA全体にとっていいことは何か」
──働く環境はいかがですか
各チームのメンバーが自分のチームの仕事だけじゃなくて「ABABA全体にとっていいことは何か」を突き詰めて仕事をしているところが素晴らしいと思います。そういう共通認識もあるし、風通しもいいです。そういう文化があるので、インサイドセールスの自分でも、自分が開拓した企業さんが採用成功した時にリアルタイムでカスタマーサクセスから情報が届いて一緒に喜ぶことができるんです。
あとは「誰が言うかじゃなくて何を言うか」という文化が本当に全員に浸透している点がすごいと思っています。ボードメンバーが率先してそれを体現しているというのも大きいですね。綺麗事じゃなくて本当にそうするのがいいと全員が思っているというのが他の会社にはないABABAの強みだと思います。
この文化があるので入って間もない自分でも意見が出しやすいです。実際のミーティングでも、いい意見が出せたらきちんと評価してもらえるし、意見が少しズレていても「なんでズレているか」ということをその場にいる全員の議題として上げてくれるんですよね。
──6月度のMVPに選ばれましたがいかがですか
本当に選ばれると思ってなくて、「今回0票やったわ〜笑」と言いながら誰が1位かを予想していたら自分だったのですごく嬉しいです。
ミッション・ビジョン・バリューをずっと意識していたというよりは、日々の業務の中で常に「ABABAにとって一番いい行動をしよう」と思って動いていたのでそれが評価されたのかなと思っています。
──ABABAで活躍できるのはどんな人だと思いますか?
とにかく好奇心がある人。そして元気がある人。元気にも色々あると思うんですけど。
自分の気になったことはそのままにせず突き詰めて調べられるような人なら成長できる環境だと思います
今いるメンバーももう全員突き詰めすぎて変態ですっていうくらいプロ意識があって、妥協しているところを見たことがないです。そこがABABAのいいところだと思います。
──今後の目標を教えてください
インサイドセールスのプロフェッショナルになることです。
入社当初は「誰かの課題を解決するためにはABABAのすべての業務を知らないといけない」と思っていて、インサイドセールス以外の業務にも一貫して携われるようになりたいなと考えていました。
でも今はインサイドセールスの仕事がすごく楽しくてやりがいも感じているので、そのプロフェッショナルになれるように仕事を突き詰めていきたいなと思っています。
▼スイミング仲間 小川さんと入社のきっかけとなった杉原さん
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