abeman

AB-flat合同会社 代表。脱サラして、流しのコンサルはじめました。経営全般(財務、…

abeman

AB-flat合同会社 代表。脱サラして、流しのコンサルはじめました。経営全般(財務、マーケティングなど)できるだけ、いろいろなことの相談に乗りたいなぁ、と。もうオジサンなので、無理しないで張り切って1年、1年を大切に生きていこうと思ってます。

最近の記事

脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~30

試験当日&結果発表 いよいよ、このNoteも最終回に。2次試験当日のことと、試験結果をまとめて書いて終わりにします。 1.試験当日 朝はいつも通り起床。最後まで、学校でもらった過去に出題された白ワインと赤ワインの特徴を記した資料に目を通す。 家を出る前に、Muscadetで口をすすぐ。(朝は酸を強く感じやすいので、一度酸を口にしたほうが良い、という師匠からのアドバイス)。 自宅から試験会場までは30分。11時からの試験だったので、10時に家を出て30分前に会場到着。物凄い

    • 脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~29

      テイスティング編その7:白ワイン集中見直し&直前模試③ いよいよ試験前、最終回。この試験準備日記も、試験準備という意味では今回を最後に。最後の最後に白ワインの確認。 1.白ワイン6種テイスティング ①Sancerre/Sauvignon Blanc100%/仏・2022年/12.5% 外観:清澄度=澄んだ、    輝き=輝きのある、    色調=グリーンがかった、レモンイエロー、    濃淡=淡い、    粘性=やや軽い、    印象=若々しい、軽快な、       →軽

      • 脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~28

        テイスティング編その6:赤ワイン集中見直し&直前模試② 今回は、苦手の赤ワインの集中講座(6種)&模試②です。 1.赤ワイン6種飲み比べ ①Barossa Shiraz/Shiraz 100%/オーストラリア・2021年/14.5% 外観:清澄度=深みのある    輝き=輝きのある、艶のある、    色調=紫がかった、黒みを帯びた、ガーネット、    濃淡=やや濃い、濃い    粘性=やや軽い、やや強い、    印象=若い状態を抜けた、成熟度が高い、濃縮感が強い    ※ガ

        • 脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~27

          テイスティング編その5:直前模試 気が付けば、もう9月も終わり。試験までおおよそ2週間というタイミングに。ここは、一発、腕試し。ということで、模試を受けてみました。 模試概要 45分間でワイン4種+その他のお酒2種のテイスティング。 本番は、エキスパートだと50分間でワイン4種+その他1種。模試のセッティングは本番よりもややハード目。。。 ①Alsace Riesling/Riesling100%/仏・2021年/12.5% 外観:清澄度=澄んだ、    輝き=輝きのあ

        脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~30

        • 脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~29

        • 脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~28

        • 脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~27

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~26

          テイスティング編その4 今回は、ワインを離れてワイン以外のお酒です。2次試験では、ワイン4種+その他のお酒1種がテイスティングの対象として出題されます。 ワイン以外というと、これがまたたくさんあります。色で言うと、無色透明、琥珀色、茶色、緑、黄色、赤、紫。種類でいうと、日本酒、焼酎、ウイスキー、ブランデー、リキュール、紹興酒、梅酒など。結局は軽く50種類以上あります。。。 (;´д`)トホホ。相当、いろんな酒を飲んできたオジサンも知らないものがあり、試験対策としてリキュール

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~26

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~25

          テイスティング編その3 今回は、白、赤ともに主要3銘柄(白:Chardonnay、Sauvignon Blanc、Riesling)(赤:Cabernet Saugvinon、Pinot Noir、Syrah/Shiraz)を産地別に飲み比べ。 まずは白 ①Chablis ”La Pierrelee”/Chardonnay 100%/仏・2020/12.5% 外観:清澄度=澄んだ、    輝き=輝きのある、    色調=グリーンがかった、レモンイエロー、イエロー    濃淡

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~25

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~24

          テイスティング編その2 2次試験対策講座、第2回も白と赤を各6種類ずつ。 まずは白から。 ①Argentina Torrontes Organic Cuma/Torrontes100%/アルゼンチン・2022 13.5% 外観:清澄度=澄んだ、    輝き=輝きのある、    色調=グリーンがかった、レモンイエロー、    濃淡=淡い、    粘性=やや強い、    印象=若々しい、軽快な、成熟度が高い       →軽快な=アルコール度数が低いときに使う言葉 香り:第一印象

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~24

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~23

          テイスティング編① 早いもので1次試験の終了から1か月以上が経過。2次試験に向けて始動します。引き継続き、2次試験対策講座に通うことに決めたので、これからしばらくは、テイスティング三昧です。 まずは、白ワインから ①Alsace Riesling/Riesling100%/仏/2021年/12.5% 外観:清澄度=澄んだ、    輝き=輝きのある、    色調=レモンイエロー、    濃淡=淡い、    粘性=やや軽い、    印象=若々しい、軽快な 香り:第一印象=控えめ

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~23

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~22

          1次試験本番 いよいよ。本番です。 否応なしに緊張感が増します。某日のテストを申し込み、1時間ほど前に試験会場周辺の喫茶店へ。 真夏の暑さで火照った身体をクールダウン。最後の見直しをしながら、冷たいドリンクを。フランス、イタリア、アルゼンチン、苦手な東欧系など最後のチェックを終え、いざ会場へ。 10:20 会場着 CBT(Computer Based Test)のテストセンターですので、ほかの試験の受験者も多数おり、受付にならび手続きを。 身分証明書を提示し、本人確認が済

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~22

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~21

          第20回講義:修了試験 1.筆記試験 今回が最終講義。最後の修了試験です。結論から言うと、それなりに準備をして臨んだものの、目標(100点)には到達せず。残念。。。 95/120点(正答率79.2%)というやや不本意な結果に。先生からの説明では、78点(正答率65%)がラインとのことなので、一応合格ラインは越えているものの、一抹の不安が。。。やはり寄る年波か、もとより大したことのない記憶力のさらばる衰えが…。 ◆出題範囲と結果 (1)ワイン概論:8/9問 (2)酒類飲料概

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~21

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~20

          第19回講義:日本酒、焼酎 この連載も気づくと、記念すべき20回目です。早いもので、いわゆる講義は今回が最終回。残ったのは、酒類飲料概論の中の、日本酒と焼酎。ソムリエってワインじゃないの?と思ったのですが、お店としては「飲料」の担当なんだそうです。だから、ワイン以外のいろんな飲料の知識が必要なんですね。ということで、早速。 1・日本酒(清酒) ◆酒税法では、清酒が基本。 ◆定義:①米、米麴、水を原料として発酵させ、漉したもの②米、米麴、水および清酒粕、その他「政令で定める物

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~20

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~19

          第18回講義:南アフリカ、チーズその他の論点 気づけば、講義は残り2回というか、最終回は試験なので実質あと1回。本日は、国別の最後、南アフリカ。それにチーズの概論(各論は国別でやった)。ソムリエの職責とサービス、ワインの購入・保管・販売、ペアリングという内容です。 1.南アフリカワイン あまり日本では馴染みがありません。個人的にはワインよりもアパルトヘイトやFIFA WC、Rugbyとか違う印象ばかり。。。でも、ワイン業界では注目が集まっているようで、試験にも出題は必ず、

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~19

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~18

          第17回講義:オーストラリア、ニュージーランド いよいよ、国別も大詰め。試験的に大事なのは、オーストラリアです。がしかし、週末が出張で使えずに、今週はちょっとコンパクトに。 1.オーストラリアワイン ほとんどのブドウ産地は、大陸の南半分に。南緯31度から43度に分布。東西は3000㎞。地理的呼称=G.I.が114か所も。 ◆歴史 1788年、英国海軍Arther Philip大差が初めてNSW州にブドウを持ち込む 1825年、James BusbyがNSW州、Hunter

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~18

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~17

          第16回講義:アルゼンチン、チリ、ウルグアイ 全20回の講義も8割が終了。国別シリーズも、残すところあと数か国。今回は、多少馴染みのあるアルゼンチン&チリワインと全く知らないウルグアイワインがセットです。試験的にはウルグアイは1点あるかないか、なのでアルゼンチンとチリが重要。 1.アルゼンチンワイン アルゼンチンのポイントは3つの地方とその中の州を覚えるところから。 ◆歴史と人 ●もともとアメリカ大陸には、Vitis Vinifera種(ワイン用ブドウ)は自生しておらず、

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~17

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~16

          第15回講義:アメリカ、カナダ ついに講義は15回目。全20回ですから、3/4が終わりました。 1.アメリカワイン ◆プロフィール アメリカワインって、ほぼ言わないですね。圧倒的にカリフォルニアワインっていうことが多いです。今回の講義で、カリフォルニア州以外に、ワシントン州、オレゴン州、ニューヨーク州、ヴァージニア州の計5州についてです。生産地は以上ですが、実は、国内ワイン消費量世界最大、さらに増加傾向にあり、消費マーケットとしても重要。 1776年にU.S.Aが誕生した

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~16

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~15

          第14回講義:日本 はやいもので、この投稿も15回目を迎えました。学校選びからスタートし、通学も4か月目に突入。今回は、いよいよ我が国のワインについてです。試験の配点的には7問。結構出ます。日本ソムリエ協会的には、自国のワインもしっかり勉強してほしい、という姿勢の現れですね。 日本ワイン 1.概論 プロフィールは試験に出ないようなので割愛しますが、歴史が重要。 1874年 山田宥教と詫間憲久が甲府で初のワイン造り。 1877年 大日本山梨葡萄酒会社(初の民間ワイナリー)設立

          脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~15