見出し画像

Carl Zeiss Biogon f2.8/28mm(G)をEマウントで使う(導入編)

マウントアダプターの活用のその2になります。

オールドレンズをデジカメに繋いで遊ぶ第一弾はPentax QにDマウントアダプターで8mmフィルムカメラ用レンズを装着して楽しみました。

Pentax Qの小さな背面液晶画面でピント合わせに苦心するばかり。残念ながら楽しむ感じにはなりませんでした。

今回、手持ちの電子ビューファインダー付きのSONY α6000を活用する路線に変更。Eマウントアダプターを活用してオールドレンズを楽しんでみます。

選んだレンズはこれまた手持ちの京セラコンタックスの後半で人気になったContax Gシリーズ用Carl Zeiss Biogon f2.8/28mmをEマウントアダプターを手に入れてSONY α6000に付けてみたのです。

AF連動ではなくピントリングを手で回すマウントアダプターを選択しました(安いですから)

「オールド」レンズと言うとなんだかちょっと違和感を感じる程に私にとっては新しめのGシリーズです。「銀塩カメラのレンズ」という言い方ならばしっくりくる感じでしょうか。

Gシリーズの場合、ピント合わせはカメラ側のオートフォーカスのため、この部分、マウントアダプターの外周リングを手回しすることで焦点を合わせる仕様。絞りはレンズ側の絞りリングを利用します。

慣れないのが、マニュアルでの絞りとシャッタースピードの設定です。

やっぱり露出計を使って絞りとシャッタースピードを出してやりたいところなのですが、なまじISOの値が200とか400程度の昔の露出計では今のデジカメのISO 6400とか10000とか平気で予想を超えてくる仕様のため露出計自体も新しくしないといけませんね。

正直カメラが頭良すぎて絞りがカメラに反映していなくても適当にシャッタースピードを調節してくれてしまうのに任せてしまってもちゃんと写るところがびっくりでした。

Pentax QとDマウントアダプターでオールドレンズを使ってみた記事はこちら

肝心の写真については次に掲載する実写編までしばしお時間頂戴します。

この記事が参加している募集

サポートいただきありがとうございます。自分の記事がみなさまの生活の豊かさに少しでも役に立てたら大変嬉しいです。