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マネジメントは若いときほど経験しておくべき

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給料を上げたいならマネジメントをしないと、というのはよく聞く話だ。

給料が上がる方法は会社によって違うだろうけど、だいたいはマネジメント側(管理側)にならないと給料は上がらない。市場分析、人員計画、売上管理、予算管理、KGIだのKIPIだの…作業ばかりの人間には高い給料は払えないのだ。

現場で作業するほうが好きな人にとってはマネジメントは嫌なものである。人に使われるのも正直好きではないが作業しているほうが性に合っている、という人もいる。でも管理側に回らないと給与が増えないのも事実だ。

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だが、そのままその会社にいて給与も生活も十分であればそれで良いが、転職したいとなるとこれが足枷になる。実際、何回か転職すると面接で聞かれるのだ。

「マネジメント経験はあるか?」
「部下は何人いたか?」
「アルバイトをまとめたりは?」
「新規事業の経験は?」
「予算管理や人員計画をしたことは?」

「人を管理したことはないのですか?」

この手の質問に答えを持っていないと、もうそこで面接は終了したのも同然である。歳を重ねた人間が管理一つもできないのでは仕事を任せることなんてできない、将来そういうポストになってもらわないと会社としても困る、なんだこの人は…その気がないなら若い子のほうがいい、となる。

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ほんの少しでもいいからマネジメントをしておくと「小規模ながらもしていました」「役職はついてませんが経験はあります」など小さくてもアピールすることができる。この辺りのアピールが必要もないくらい実績や実力があるなら別だ。それはそれで羨ましい。

ただ、この辺りに何もないと求人の幅がグッと減るのだ。
そして、これらがあると求人の幅も給与アップのチャンスもグッと増える。

このスタートが遅ければ遅いほどチャンスも減る。それならば苦手と感じていてもマネジメントは若いうちにこそ経験しておくことだ。若さでカバーできることもあれば、周りからの助けも受けやすい、若いというだけでチャンスの幅はすごく広い。どんどん挑戦してほしい。

歳を重ねると体力や気力でカバーできることも少なくなっていき、周りからの助けも受けにくくなる。これが結構キツイ、精神的にもキツイ。

何をするにも転職は大変で面倒くさい。
楽にするには今を全力で取り組むしかない。

でもできないから困ったものだ。
あぁ、今日も面倒くさいけど頑張ろう。

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