見出し画像

背の高い男が好き。背の高い男は包容力があるはず!

長身の男が好きだった(過去形) 勝手なイメージだけど、勝手すぎて妄想深すぎて背の高い男は包容力があるようにみえてただけ。

私は自分の体にものすごくコンプレックスがあったからいつもハイヒールを履いていたの。

そんな私を包み込んでくれる男は180cmないと無理。そこも自分の勝手な思い込み。

父親が歳のわりには長身だった。スーツしか着ない父。そこも私の勝手な男性像だったのかもしれない。背の高い男って黙ってても目立つのよね。黙ってても人から見えるの。だからもうアピールしなかったって人から見えるわけ。

ってことは小さい人は頑張ってアピールするのに対して何もしなくたも自己主張してる。だから調子になっちゃう傾向あり。小柄な男性は自分を大きく見せるために仕事がんばったり、筋トレして体デカくしたり24金のネックレスや大きなダイヤモンドのピアスしてギラギラさせたり。髪の毛ツンツンさせたりリーゼントで上に大きく見せてる。なぜかアピールすごいよなwこれも私の思い込み?いや現実多いし。

何が言いたいって長身の男は控えめが多い。私みたいに人生グイグイ生きていきたい女には物足りないってこと。



15歳のももこはマクドナルドでアルバイトをしていた。当時三つ上の◯上君。都内私立高校に通う学ラン姿の彼は181cmの長身。腰パンをしてダルそうにバイトに入る姿に一目惚れ。くだらないわ。好きになった理由が。

毎日ひたすら可愛い自分を演出するためにメイクをしてバイトへ。当時の高校生は21時半が最終就業時間。時々一緒に帰れるのが嬉しい瞬間だった。バイトを始めて数ヶ月後の12月の中旬。年末年始の仕事のシフトを提出したの。

当時休憩室にはポストがあり、そのポストに希望シフトを提出するシステム。

私はそのポストを開け、彼の希望シフトが12.31.17:00上がりなのをチェック!私も同じ時間に上がることにした。かわいいな。ほんとに好きだったから。というか私めちゃくちゃグイグイ。そういう強さは今も好きなことにはすごい。あの頃は男性とお話しするのも緊張してたのにね。


そしていよいよ1996年12月31日17時

その時がきた。

一緒に仕事をあがった。

彼は大学受験勉強の真っ最中で。年内最後のバイトだったらしい。『受験祈願しに初詣にいこう』なぜかそんな方向の話になった。好きな気持ちバレてたかなぁ。わからない。夜21時ころ最寄りの駅で待ち合わせをして川崎大師へ行った。白いロングダウン(当時流行ってた)を着て極寒の大師へ。寒すぎて片手に甘酒持って歩いたのを覚えてる。そのあとモスバーガーであったまったな。そのあとが問題で。

川崎大師の人のいない場所で二人でハグしたことだけは覚えてる。キスされそうになったけどそんなことしたことないからめっちゃ拒んだ覚え。なついw


朝帰りをして初恋の初デートは終わり。

そこから私の長身好きが始まった。。。

まだまだ見た目だけで男を選ぶ時代。

包容力があるんじゃないか?

守ってくれそう。

そうゆう思い込みはハイヒールを履いてコンプレックスを隠しシンデレラガールだった私には最高の時間だった。そう、小さい頃からシンデレラに憧れていたから。夢見る夢子ちゃんのリアルな現実はここから始まったのである。。。

画像1


私の記事にご興味くださってありがとうございます。よろしければサポートお願いします。