◾️たいぼー4歳②◾️

それから待つこと約1年…


みんなと同じように願書を提出し、
軽い面接のようなものを受け、

その日に制服の採寸まであった。


…後日幼稚園からの電話。


一度子供さんと一緒に幼稚園へ、きてください。

…嫌な予感しかしなかった。




そこの幼稚園は、断るというより、
近くにたまたま療育の通園施設があったのだが
そちらのほうが、この子のためだとおもう、
というお話だった。

なぜなら、園長の子どもさんも、そうだったらしいから。

…それは重々わかっていた。

そのときは、話せる人も、
今みたいに情報もほぼなかった。
手探りだった。

そこで、断られたのはわかったので、

まず義母に報告。


お怒りの様子だった。
でも断られたのは、私のせいじゃない。

そこから、センターへ報告した。

事情を知っていたから
一緒に方法をさぐってくれた。

でも、、その当時、うちの地域は
療育の通園か、幼稚園保育園か、の二択しかなかった。


それからまた幼稚園探しの旅が始まる。


まずは、少人数…バスのお迎えあり…障害に理解がある幼稚園…

そして、年中からの入園だったので、
どこも空きがない。

このまま療育か…?

と思った矢先、

バスの送迎はルート外だが
空いてるかもしれない幼稚園みつけたから、
電話してみて?
と療育のセンターの担当の方が教えてくれた。

それはソッコー電話して、
アポとり、
話を聞いてもらった。

そこの幼稚園、
昔でいう普通の幼稚園ってかんじだったけど、
園長が障害者施設で働いていたこともあり
理解のある方だった!


話は早かった。

特別なことはできないし、
加配がつけれるかはわからないといわれたけど、

フリーの先生がたくさんいるので、
目はたくさんありますので、ご安心ください。

この一言で、
即日入園を決めてきた。


そこから、
一応幼稚園生活がおくれることになった。

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