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えいとりょが考えるeスポーツバー

某チームとの契約の話がコロナウイルスで消えました、えいとりょです。
eスポーツバー設立もそのチームとの話の中でリーチがかかっていたのですが、なくなっちった。
まぁ、おそらく教科書に載るくらいの歴史的な事態なので仕方ないですね。
ただ、くよくよしててもしょうがないので、ここから半年間ぐらいはオンラインで出来ることに注力していこうと思ってます。

さて、皆さんはeスポーツバーって聞いてどんなイメージを持ちますか。

こんな感じ?

それともこんな感じ?

上は一般的に想像されるバーで、下はスポーツバーって感じですかね。
自分が目指すeスポーツバーは、二つの中間くらい。
静かに飲める時みんなでワイワイする時兼ね揃えたバー、って感じ。

ファンミーティングトークショーとかパブリックビューイング、配信も出来るようにして、配信スタジオみたいな場所も作り、多種多様な使い方必要な物を全て内包しているイメージです。
ただ、その中でもちゃんとカウンターがあって、ゆったりとした時間を過ごせる日がありながらもイベントも開きやすい、みたいな感じ。

そして、なぜそういった空間にしたいかって、そうしないと店として成り立たないと思ってるからです。
そもそも、eスポーツバーって形で出店した時点でふらっと寄る一般のお客さんは皆無になるわけで、そうなると集客手段が限られます。
つまり、インターネットを介しての集客だけになるわけです。
ただ、問題点としてeスポーツって滅茶苦茶範囲が広い。お客さん一人一人好きなタイトルは違って、さらに興味のある部分も違います。
だからこそ、今までのようなバーも違うし、ただのスポーツバーと同じやり方じゃ集客できないし成り立たないなって思うわけです。
実際、自分自身そうなんだけど、ふらっと寄ったバーであの配信者は~とか、今回のパッチは~とか、あのプロ選手は~とかそういう話をしたい。
だけど、それをサービスとしての形で可能にするには全てのeスポーツタイトルに対してのそんな話をバーテンダーが相手出来るようにならないといけない。まぁ不可能。少しやったことある程度の浅い感じの話は出来るかもしれないけど、本当にお客さんが求めているような、実際にタイトルをプレイしている人だからこそ出来る話について行くってのは難しい。勉強の時間がどれだけあっても足りない。
そして、そんな浅い話しか出来ないバーテンダーしかいないのに、そこの店に何度も通ってくれるお客さんになるかって、絶対ならない。
さらに、カッチリしたバーにするほど、一人当たりのお客さんの金額的負担は増えます。お店を成り立たせる金額設定を考えると。
ただ、それは個人的に嫌なんだよね。可能な限り安く楽しめる空間にしたい。
そして、eスポーツだから基本的にオンラインで人と人との関係性が築かれている以上、スポーツバー的な一律での集客は難しい。
例えば、サッカーワールドカップの日本戦があるのでパブリックビューイングします!みたいな感じの集客ね。
多分、人集めれずにすぐ破綻すると思う。
これから、そういう方向性でビジネスチャンスと捉えてチャレンジする企業もあるかもしれないけど。

よって、カッチリしたバーでもスポーツバー的な雰囲気でもなく、それぞれのeスポーツタイトル有名だったり影響力のある人がやりたい事を実現しやすい、便利に使える店ってのが目指してる部分です。そっちのが色んなことできるし、絶対楽しいだろうなと踏んでます。
なので、そんな感じに仲介役みたいな立ち位置で上手く出来たらもっと楽しくなると思ってます。

そもそも、別にお金を稼ぎたいだけだったらeスポーツバーなんてやる必要性がないんですよね。
自分の中での前提は、自分が楽しいからお客さんも楽しいでしょ、って発想だから、効率的に利益を出すってよりはいかに楽しく人が集まる場所に出来るかってのが自分の中での一番の課題。
だからこそ、よりイベントを開きやすい店作りであったり、配信スタジオみたいな使い方も出来るようにしての情報発信だったり、そういった方向性が必要不可欠だなと思ってます。
そして、いずれは利益でストリーマープロゲーマー、またはチームを雇って、その人にお店で働いてもらったり、大会に出てもらったり、店で祝勝会みたいなのを開いたりできたら楽しそうだし理想だなと思ってます。


あと、それもあっての自分の中での未来予測なんですけど、多分eスポーツバーを仮に建てれたとして、自分がカウンターに立ってる日って限りなく少ないんじゃないかなって思ってます。
おそらく、メインのバーテンダーとかで働く人は他にいて、自分は大体カウンターに座りながらお客さんと雑談したり、色んなeスポーツタイトルのプロだったり有名な人こんな事したいね~って話をしたり、うちの店ならこんなイベントできるよ~って言って過去のイベントの動画見せてたり、eスポーツへのスポンサードを考えている企業の人と話ししたり、店でのイベントの打ち合わせをしたり、みたいな場面のが多くなるんじゃないかなって今はふんわり考えてます。

そんな感じですかね、自分が想定しているeスポーツバーの話でした。

にしても、しばらく半年間くらいはオフラインでの集客に様々なリスクがついて回りそうなので、何事にも出来ることに制限が付きますね。
コロナ後は、世界的に仕事の仕方とかも変わっていくんでしょうね。
自分自身、本当はここからの半年間は色んなeスポーツの大会や施設を見に行ったり、eスポーツ関連の集まりとかに参加したかったんですが、難しそうですね。。仕方ないのでオンラインで出来ること探しします。

まぁそんな感じです。それでは!

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