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バレエ鑑賞”ジゼル”


Hello! Ayaです。
こんにちは。

私は昨日、久しぶりにバレエ鑑賞に行きました!
なんだかんだで前回から月日が経ってしまいましたが、昨日改めてバレエの素晴らしさに気付かされました。


観に行ったのは、新国立劇場バレエ団のジゼルです。


広い劇場✨

私がお世話になっている先生も出演されており、大役に抜擢されたと舞台の情報をいただいた夏ごろからとっても楽しみにしていました。

バレエ鑑賞ってなんだかワクワクするんです。

あの幕の奥にはどんな物語、世界が待っているのだろう・・と
たとえ何度も見たことのあるバレエでも、バレエ団によって全然違いますし、それがまた面白いところでもあるのです。

今回は、主役の方の踊りに感銘を受けました。

”神秘的な無重力”

という言葉がぴったりな気がします。足先から頭の先まで繋がった踊り。
力みのない軽やかな美しい手の運び、足のライン。

足音はコールドも主役も0。
誰一人としてカンカン!と高い音を立てて踊るダンサーはいません。さすがです。走っている時も地から足が浮いているのではと思わせるような滑らかな動き。

普段は踊る側ですが、こうして客観的に舞台を見ると、自分がどう踊りたいか、どうお客様に感じていただきたいかが明確になります。

最近は、あるきっかけから思考力を鍛えているので、なおさら私の脳みそのアンテナがビンビン張っていました。

今のあの音どり素敵だな、あのダンサーの表現の仕方素敵だな、あそこはもっとこうしたら素敵に見えるな〜など、これは教えを始めてからさらに明確に感じるようになりました。
そりゃ先生が何も見えていなかっったら大変ですからね。
生徒さんを見て、どこがどうなっているのか見極め指導するのは先生の責任だと思います。

話を戻して・・・

特に昨日の舞台で印象に残っているのが、2幕の亡霊ウィリ達の踊りのシーン。
十字架がたくさん刺さったなんともリアリティのある舞台装置から、ピタッと揃ったコールドバレエ、存在感のある力強い見る他の踊り、そして主役ジゼルの無重力な踊り。
物語の世界に完全に引き込まれていきました。

観客を物語の世界に引き込めるダンサーというのは私の理想とするダンサー像の一つでもあります。

踊り手の本番までの努力、情熱、全てがこちらには見えませんが、踊りからそれらの鍛練の日々が見えてくるのです・・・

私の先生も、役に入りきって、その世界観がとても存在感があり素敵でした。
テクニックの高さはもちろん、ふとした瞬間のニュアンスや、最初のブレというパのクオリティがとても高かったです。
まさに宙を浮いているような、妖精が森の中を飛んでいるような非日常な感覚を抱きました。

あんなふうに踊れるようになりたい、もっと自由自在に・・・

いい舞台は人に勇気や元気を与えてくれます。
昨夜はまさにその舞台でした。

はああ〜〜〜素敵な土曜日。

バレエは素晴らしい。
簡単ではないからこそ、そこにかける覚悟や、エネルギー、情熱が伝わった時化学反応を起こすように、人々の心に響いていくのですね〜

ジゼルの作品にご興味のある方は、こちらから見てみてください^^ロシアのバレエ団の映像がありました♪(Bolshoi Ballet Giselle)
https://youtu.be/oKjgGPIme80

感謝感謝!私もまだまだ未熟ですが、自分の目指す場所にたどり着くために明日からも頑張ります!!!


ではまた!ありがとうございました💓

Aya

ありがとうございます!!感謝です♡♡ バレエを踊るためのポワント代に使わせていただきます。