今朝は、お弁当のために卵焼きを焼きました。 昔から卵焼きがおいしく焼ける人になりたいと思っていて、お呼ばれしたら手作りの卵焼きを持っていけるとかっこいいなぁとずっと思っています。ただ、私の卵焼きは見よう見まね。マヨネーズを入れたり、塩麹を入れるとふんわりできると聞いたらやってみる。よくよくよく卵をかき混ぜると聞いたらやってみる。そして、今日は、きび砂糖少しとみりんとお塩ひとつまみ。 どうでしょう。 そして器にのせます。 冷めてくるとだんだん硬くなっちゃうのですが、関東風
週末、虎ノ門の菊池寛実記念 智美術館に行ってきました。古巣であるギャラリーたち花時代からお付き合いのある陶芸家、若林和恵さんが第10回菊池ビエンナーレ展 現代陶芸の《今》で大賞を受賞され、そのアーティストトークを聴きに行ったのです。 聞き手は、国立近代工芸館館長の唐澤昌宏さん。スライドを見ながら、若林さんの制作の全貌が私たち聴衆にわかりやすいように、イタリア時代のこと、手法のこと、近作についての考えなどなどを質問しながら、若林さんとの対話が繰り広げられました。 若林さんは、
皆さんはどんなふうに朝の仕事をスタートしますか? お家のしごと、会社の仕事、ひとりの仕事、みんなと仕事・・・ いろいろありますね。 私は、ひとりで仕事、です。 仕事場に来たら、まず窓を開けてさっとお掃除してから、だいたいコーヒーをいれます。 その日の気分や体調で、お水、お白湯、お茶、と変わることもありますが、カップは「今日はどのカップにしようかな」と棚を眺めてから、だいたいいつも同じカップを手に取ります。笑 昨年は、4ヶ月ほど遠い街の事務所に通っていて、今とは違う毎朝を送っ
ここしばらくの間、「アート作品を売ること」よりも「アート講座を開催する」方に力を入れてきました。改めて思うと私の好きな土台は、アート作品やアーティストと、それを知らなかった人やアートマニアな人を繋ぐことです。それでちょっと立ち止まって、もう少し自分のベースに注力しよう思いました。そんな話をした時に、 「それなら、この人のこと( 作品を含めて ) は、なんでも知っているってくらいでやってくださいね。」 と言われました。その作家、作品、技法について熟知して作品を扱ってね、とい
アラカワアートオフィスの荒川陽子です。初めての仕事は画廊勤務。以来、アートの世界のカタスミでずっと、作品を売ったり、買ったり、展覧会を企画したり、セミナーの主催など色々色々やって来ました。人生の大半が、アートと暮らす生活です。 このnoteでは、わたしが運営しているオンラインショップや、東京九段下のスタジオで開催する展覧会をめぐるアートのある風景を綴っていきます。 どんな作品かというと「わたしの好きなもの」を扱っています。現代陶芸作品や現代美術作家の作品が中心です。 投