#6-1 鎌倉へ「休む」と「考えごと」をしに
なんだか最近、同じような週末の過ごし方をしている。
食材の買い出しして、平日のお弁当を作って、
掃除洗濯して、撮り溜めたドラマかアマプラで映画を観て、勉強して。
この過ごし方が悪いわけではないと思う。でも、なんだろうなあ
休んでいるようで休んでいない感じ。
若干の気怠さを感じながら会社に向かう月曜日の朝。
"よし、旅行だ。泊まりたかったホテルに行こう。"
そう思い立ったのは通勤電車の中。
思い立ってから早かった。電車の中でホテルの予約メールをし、
お部屋に空きがあったのでその日のうちに予約確定。
「今週乗り切れば鎌倉・・・」と何度心の中で唱えたことか。
今回の旅の目的、それは「休む」と「考える」
心と体を休めることで生まれた余白で、これからのことを考えたい。
((考えごとしていたら休めなくない?と思われるかもしれませんが、
下書きを書き始めた月曜日、頭はだいぶスッキリしております。笑))
さて週末。
ホテルのチェックインは15時。藤沢駅から江ノ電でホテルのある長谷駅へ。
今回お世話になったのは hotel aiaoi さん。
ご夫婦で営んでいる、6部屋の小さなホテル。
シャワーとトイレは共用で、部屋にはテレビはなく明かりは最低限。
室内での飲食はOKだけど、『肌に触れる物や口にするものは、心と体を健やかに保つために大切だから』、というオーナーご夫婦の思いからコンビニのお弁当などはご遠慮くださいというホテルからのお願いごと。
「便利さ」からは離れた印象があるけれど、
「休む」ためにはきっと大切なこと。
スパイス?がふわっと香るカフェラウンジで宿泊代金を支払い、
靴を脱いで宿泊スペースへ。
諸々説明を受け、早速くつろぐことに。
着いて早々に考えごと、はできないので持参した本を読む。
部屋に用意されていたお菓子をいただきながら本を読み進めると、
心と体がふっと緩んでいくような感じがした。
”よし、今なら。”
「考える」時間をスタートさせるべく、持ってきた手帳を開く。
長くなりそうなので、続きは別の記事で。
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