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記事の1部有料化と決断に至るまでの私の気持ち/

人に何かをプレゼンしたり
営業をしようとする時に

何か/誰かを悪者にして
ひたすら悪口やデメリットを伝え
否定したり恐怖心を与えたりして
"自分の価値を上げようとする"

そんなセールス方法も
よく見かけますが

ビジネスや営業にしても
人間関係の築き方にしても
昔からそういうやり方が
どうしても好きになれなくて
自分は心が全く動きません

計算されたストーリー性
他者(他社)のデメリットを聞くより
自分の好きなことやモノの魅力を
楽しそうにいくつも語ってくれる人
から
モノやサービスを買いたい私。

(ローランドさんの言葉を借りるなら
「俺か、俺以外か」な人が好き。笑)

食育に関しての考え方もそうで
何を優先して選んで食べるか
人によっても、シーンによっても違う

好き嫌いもあれば
アレルギーもあるし

安全性を求める健康志向の人もいれば
お腹を満たすことを優先する人もいる

動物性のものを食べたくない人、
炭水化物や糖を食べたくない人、
濃い味を好む人、薄味が好きな人、
体質が合わずに食べられない人

世の中にはいろんな人がいるけど
他人が何を選んでいるかは関係ない
何が良くて悪いのかは人によって違う

自分が何を選んで食べるのか?
選択肢を増やしていき
"選食力"をつけるために

食に関する情報を収集したり
学ぶことが"食育"だと思うので

これを"食べてはいけない"とか
"病気になる"とか、"太る"とか
相手が不安になる心理を利用して
食育の入口にするのではなく

"もっと食を楽しむ"をテーマに
楽しさ、あたたかさを伝えたり
選食力を養っていきたいです。

(私の考えです)

結果を出そうと何かに救いを求め
マイナスをプラスに変える方法より
プラスを重ねていく中で意識が変わり
自然と結果がついてくる方が好き。

子供の好き嫌いに関しては
無理に食べなくても叱らないけど

"食べたくない"を正当化するために
誰かに共感を得ようと否定した時は
「黙って残しなさい」と叱ります。

動物や植物のエネルギー(命)を
いただいて命を繋いでいる
ので

「食べる」を選択したのなら
"感謝して楽しくいただく"
のが
最低限のマナーだと思うし

気持ちよく食べられないのなら
最初から食べなければいい。

食べるのなら余計なことは考えず
食材だけではなく生産者や作り手、
買ってくれた人の気持ちや
共に食事を囲める時間に感謝して

「ありがとう。おいしいね
って心から楽しんで食べたいです。

余談ですが、子供たちが小さい頃に
"命をいただく残虐性"について聞かれ

あなた達の生命を繋ぐために
命を落としてくれているのに

イヤイヤ食べられたり
誰の役にも立たないままに
捨てられていくなんて
そんなに悲しいことないと思うよ

そう説明し、私自身いつも幸せそうに
「おいしい❤」と食べているからか
3人とも好き嫌いもなく感謝して
なんでも美味しく楽しく食べています


私はお肉も魚も大好きだから
命の尊さも理解し、感謝した上で
「食べること」を選んでいる

炭水化物や小麦も好きだから
マイナス面を知った上で
上手く付き合いながら
感謝し、楽しんで食べている

「買ってきてもらったから」
「残すともったいないから」など

選択したのは自分なのに
自分の選択に自信を持てなくて

"自分がどうしたいのか?"ではなく
"選択理由を他人のせいにしている"

"よくないかも"、"食べたくない"と
心のどこかで思いながら食べているので

食事を心から楽しめず
食べることで調子を崩しやすい


不調は食材との相性の問題だけじゃなく
意識の持ち方、自分の在り方も原因の
一部になっている
ことが多いと思います。

心と食は密接に結びついているので
食材への安心感だけでなく
人やお店に対してのイメージも大切で

「この人の作ったもの/もらったものは
きっと美味しく食べられないなぁ」

「この人との食事は楽しめないかも」
と心のどこかで思っていたら
きっと美味しくいただけないから
私はその場に参加することを断ったり
食べないようにしています。


逆に言うと、私が作るものや
私との食事の時間を楽しめないなら
無理してまで食べてもらいたくない

文句を言いながら食べるのなら
最初から食べないで…
と悲しくなります。

想いや心を込めて届けているからこそ
食べてくれる相手もお客様も選びたい

そんな感じで食育については
たくさんのエピソードや気づき
届けたい想いがあるのですが

実は少し前からNOTEなどのブログを
気持ちよく書けなくなっている自分がいて。

何度も書いたり消したりを繰り返し
下書き中の記事がたくさん(笑)

自分が資格取得や実践で学んできたこと、
日常の中でのエピソードや気づきなどを
たくさんの人に届けられるといいな
ずっとブログやSNSで無料発信してきたけど

それを自分の想うものと違う使い方
利用する人もいることに気づいてしまって

ちょっと制限をかけるために記事の1部を
有料化
しようかなと悩んでいます。

でも食や育児への関心に繋がる投稿
利益追求のツールに捉えられたくなくて

友人達には「有料化した方がいい!」
と言ってもらったていたけれど
ずっとずっと悩んでいました。

先日、ライティング講座の先生や
ライターさんとの呑みの席で相談してみたら
たくさん話を聞いてくださって

「その想いを、そのまま書いた方がいい」

そう言ってもらったので
勇気を出して書いてみました。

教科書にあるような内容が
かぶるのは仕方ないと思うけど
エピソードや感性、言葉の使い方は
オリジナル
だと思っていて

好きな作家さんとは読んでいるうちに
自然とテイストが似てくることがあるから
皆、気をつけている部分でもあるんだけど

ちょっと偶然だとは思えないのが続くと
うーん…なんだかなぁと。

誤解がないように書いておくと
日常に食育を取り入れてもらうのも
無料のレシピを使ってもらうのも
(それが目的で書いているので)
嬉しいので大歓迎なんです😊

でもビジネス臭さを感じるというか、
私が好まないシーンで使われる
うーん、なんだかなぁ…という感じ。

(それ自体を否定しているのではなく
私の届けたい食の優しい世界ではない)

「好きな作家さんが書いていて」とか
「素敵だったのでやってみた」とか
「〇〇に教えてもらったんだけど」とか
出典元や、ちょっとした気遣いがあると
受け取り方も違うかもしれないけど

「これ、あっちゃんが書いたの?」
他人が見ても違和感を感じる記事
自分の意図と違う使われ方をしていると
なんだか悲しくなってしまって
どうしても消化できなくなりました。

有料化というワンステップを経てでも
読んでくれているという事実を作れば
どんな使い方でも、何かに還元できるから
自分の中での気持ちも変わるかな?と😊

いつも楽しみに読んでくれていた人には
申し訳ないし、届く範囲も狭くなるけれど

私にとって "文章"や"言葉"は凄く大切
いろんな想いを込めて書いているものだから
気持ちを理解してもらえると嬉しいです。

長々と読んでくださって
ありがとうございました。

P.S.
有料化することで得た利益は
自分を応援してくれている人達に
還元していきたいなと思っています。

詳しくはまた別記事で投稿しますね✨

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