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挑戦したくなる環境づくり/ニガテを克服する方法

今夜はおひとりさま夜ごはん。

家でも外でも、普段はあまり1人で
夜ごはんを食べる機会がないので
私にとっては、ちょっぴり特別な日です。

おひとりさまの日に
好きなものを、ちょこっとずつ並べて
ワクワクしながら食べる時間が好き

洗い物も1人分だとあっという間だから
お皿に綺麗に盛り付けてからいただきます♪

今日のメニューは

・魚の南蛮漬け
・野菜とエビのバジル炒め
・マグロとアボカドのユッケ風
・ニラレバ炒め
・お赤飯
・巨峰

少しずつだけど、お腹いっぱい(笑)

***************
↓ここからは好き嫌い克服のお話。

お総菜コーナーでニラレバ炒めを手にしながら
今朝、食育関係の方にお話させてもらった
“私流こどもの好き嫌い克服方法”を思いだして
「あっ!わたしもだ!笑」と思わずクスっとしました。

私は、好き嫌いはあまりないけれど
レバーと鶏のお刺身だけはずっと苦手

「うちのは新鮮だから絶対いけるで!」と
自信を持って言われたお店でも、
どうしても美味しく食べれられず申し訳なくて

でも、食べられないことを言いにくくて
なんとか、お水で流し込んだ記憶から
食材にも、作る人にも申し訳ないから
もう二度と食べないと決めていました

そんな私が自然と食べられるようになったのは
ここ数年で、一緒に食事をする人達が
鶏のお刺身やレバー、ユッケなどが好き

呑み会の時にお任せで注文してもらっても
テーブルに並んでいるのをよく目にするし

2人で取り分けて食べる食事の時でも
食べられない私に押し付けるでも、
遠慮して注文しないわけでもなく

“自分が全部食べるから”と
自分のために好きなものを注文して
いつも変わらず、とても幸せそうに、
美味しそうに食べている姿
を見ると

苦手だったものにも
少しずつ興味がわいてきて
「え?そんなにおいしいの?」
「毎回食べるぐらい好きなの?」と(笑)

箸先にレバーパテをちょこっとつけて味見したり、
小さくちぎって端っこをもらってるうちに
慣れてきたのか、レバーも鶏のお刺身もユッケ
(生卵の卵黄だけのが苦手でした)も
自分から美味しく食べられるようになりました😊

↑1人で箸上げ撮影、大変でした。笑

相手には、そんな意図はないかもしれませんが
構いすぎず気を遣わず、ご機嫌でいてくれることが
とても心地よく、ありがたくて

思い返してみると、この方法は私が食育や子育て、
人と関係性を築く上で意識して大切にしている

“相手に強制はしないけど、
機会を取り上げることもしない”
“自分が楽しむ/幸せそうな姿を見せる”

と、同じだなぁと。

知らない間に私も、周囲のおかげで
ニガテをたくさん克服
していました。

うちの子供たちが好き嫌いなく食べるのも
料理やお菓子作りをするようになったのも
お手伝いを自ら進んでしてくれているのも
部活や習いごと、勉強を自分で決めて続けるのも

“命令はせずキッカケは与え、話を聞きながら”
自分から挑戦したくなるような環境づくり

サポートをしてきたことは大きいと思います。

子供が挑戦しようとする最初のきっかけは
“親を喜ばせるため、褒められるため”
であったとしても、いいと思う
けれど
過程にワクワクや好奇心が伴わないと

心と行動の間にモヤモヤが残り続かなかったり、
思い通りの反応がもらえないと不安になったり、
常に誰かの顔色を伺うことになり疲れてしまう
から

私が心掛けているのは必要以上に
ハイテンションで褒めたり、おだてたりせず

経験を通しての気づき、発見をすることで
興味を持ちモチベーションを上げてもらうこと。
経験から成長、自信につなげてもらうこと。

自分の幸せや楽しさを一緒に分け合いながら
笑顔でいられるために自分の身体や環境を整えること。

「嬉しい!これ私も好きなの!」
「ほんと、おいしいよね。幸せだねぇ💓」
「これ、できるようになると嬉しいよね♪」
「気持ちいいね!幸せだねぇ♪」

と、一緒に幸せな時間を過ごしたり

「苦手なのによく挑戦したね!」
「興味を持ってくれて嬉しい!」
「無理しなくて大丈夫だよ! !
私、好きだから残しても全部食べるし♪笑」

と、相手の挑戦がダメだったとしてもニコニコしています。

相手が大人でも、子供であっても

“相手を変える”
“相手の為にしてあげる”

という上からの感覚があまり好きでないので
(私自身が子供のような大人だからかも)

自分が楽しみながら、
誰かの好奇心をくすぐって

「楽しそうだから仲間に入れてよ♪」
「おいしそうだから少し食べさせて♪」
「幸せそうだから私もやってみる♪」

と、私の行動、作るもの、届けたいモノに
興味を持って一緒に楽しんでくれる人が
笑顔になってくれると嬉しい
な。

営業のお仕事をしていた頃は
そんなわけにもいきませんでしたが💦

今はそんな理由もあって
私が届けたいモノ、人、場所などは全部
想いがある“私のお気に入り”ばかりです😊

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