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【読書感想】子どもたちは夜と遊ぶ


『子どもたちは夜と遊ぶ』 辻村深月

辻村深月さんの本読み終わりました。
今回も上下巻ある長編作品です。面白かったです(^^)

殺人ゲームに参加する浅葱。
それに巻き込まれる人々。
それぞれの視点からの物語も忠実で物語の世界に引き込まれていきました。

殺人ゲームを始めた人物『 i 』

iとは一体誰なのか。本当に浅葱の兄が浅葱を苦しめているのか。
そして浅葱はiに会えるのか。

ハラハラドキドキの展開でした。

浅葱と兄の藍の過去は暗く重い話でした。
そして最後の結末はそうだったのか!!ってなりました。
少しネタバレになりますが、親愛なる僕へ殺意を込めて、に似ているなと思いました。

最後月子に会いに行った恭司。
途中で、ん??な気持ちになってたらそういう事だったのかー!!となりました。
恭司って一体何者なんだ、、

実は途中一度恭司を疑ってました。
(私だけじゃないはず、、笑)

面白かったです。辻村さんの作品はやっぱり私好みです。
順番があるらしく、次は『ぼくのメジャースプーン』を読みたいと思います。

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