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[恋愛小説]2002年の二人の妻たち.../あとがき と 2007 彼女の恋人は彼女../ の予告

2002年の二人の妻たちの後書き

昨日まで掲載した「2002年の二人の妻たち」は6月下旬から約2週間を掛けて書いてき、7/14に脱稿しました。が後半の落とし所に納得できずに、再三修正をし、7/20に最終版を脱稿しました。

今までの恋愛小説と違い、後半は二人の美人妻たちとその娘を主人公にしました。

出だしの、エレベーターでのナンパですが、これも実話ですが、詳細は控えます…。ちょほほ。

さて、そろそろヒロインが主人公の話を書いてみたいのと、LGBTの恋愛、そう女性の同性愛もあるかなと思っていました。その習作として手始めに書いてみました。実は、この「百合」という隠語も知らず、偶然にもヒロインの名前にしてました。後で気付く程無知でした…ちょほほ。

だから次作の恋愛小説の主人公は女性で、そのヒロインも女性に。色々考えないといけないことも出てきますね。

正直、ボーイズラブはまだ興味が無いので、今回はガールズラブで行きたいと思います。

10/5(金)から14回の連載となります。お楽しみに。


2007 彼女の恋人は彼女

Her lover is lady in 2007

2007 彼女の恋人は彼女 のあらすじ

戸川 絵菜と湯川 百合は、それぞれつくばの研究所に勤務する研究員で、たまたま趣味でロードバイクを始めようとして、ショップの走行会で知り合う。
ふたりとも、夫がいるが、余り夫婦生活は上手くいっていなく、子供も居ない。ふたりはお互いに段段と親密になっていく。やがて、ショップの合宿講習会があり、そこで一夜を共にすることになる。
やがてふたりは自分たちが本当は異性でなく、同性を愛することが自然だと気づく。ふたりが、現在の婚姻を解消し、同性婚へ向かう過程を描く。
日本ではG7で唯一、同性婚が認められていない。事実上は、同棲し生活しているが、法律の壁に阻まれる。それが違憲と判決がでるのは、17年後の2024年である。

[登場人物]
戸川 絵菜  大手製薬会社 つくば研究所勤務 研究員 1976
湯川 百合  独立行政法人農業研究所 研究所勤務 助手1980
戸川耕一  菜々の夫 大手製薬会社 研究所勤務 研究員1970
湯河 一郎  小百合の夫  独立行政法人細菌研究所 部長1956
福山雅弥 建築設計事務所 所長 元トライアスロン選手
高峰由佳 インテリアデザイナー 元陸上選手

東 祐子 弁護士事務所 秘書
幸田 湊 スポーツ用品会社 宣伝部勤務 元トライアスロン選手
松田 雅也 スポーツバイクマツダのオーナー店長
白田 球磨 バイクメカニック 

1.  走行会^10/5
2.  彼女たちの事情^10/6
3.  初ナンパの相手は同性^10/7
4.  初デートはヒルクライム^10/8
5.  彼女の自宅にて(R-15)^10/9
6.  ホテルのプールサイド ^10/10
7.  百合の失恋^10/11
8.  黒姫山の合宿走行会^10/12
9.  ホテル グランデコ(R-15)^10/13
10.     困惑^10/14
11. 事実婚^10/14
12.  軽井沢の別荘^10/16
13. 別荘ライフ(R-15)^10/17
14. 誓い(完)^10/18


その後の予定

10月4日に再掲示いたします。


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