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2022/11/21 詰めホはきれいに美しく

 月曜日。6時起床。弁当を作る。

なんか盛り盛り。


 ねぎ塩レモン味の豚、だし巻き、ソーセージ炒め、冷食など。なんだかバリエーションが貧困になっている。前も今も特にやり方に変化はないから、これはあれ、「着る服全然無い」ってなるやつ。ちゃんと数はあるのに、もうぜんぜんある気がしないやつ。どうしたら解消するんだっけ。なんか目が覚める瞬間がどこかにある気がするけれど、現状私の目は覚めていない。つらい。

 サッカーワールドカップが始まる。しかし暑い国でやるのってどうなんだろうね。11月開催、全然しっくり来ない。大会マスコットのライーブは私が怖くてたまらなかったマシュマロマンの面影があって苦手よ。

 マシュマロマンは映画「ゴーストバスターズ」に出てきたキャラ。ゆるいほほえみが逆に狂気を増していて、当時とてもこわかった。

 今日夜、イングランド-イラン戦。イングランド代表のこのニュースにびびる。ラクダで不眠。

 子供の頃、ラクダの鳴き声についての説明に「この世のものとは思えないおぞましい鳴き声」と書いてあったのを未だ覚えている私。そうだ、ネットで調べればいいじゃなーい ♪ と調べてみた。

 うん、ひどい。検索したらたくさん出てきて、片っ端から聞いたけれど、だいたいひどい。これが聞こえたら寝られないでしょう。というか、こんな音が筒抜けのところにいるのか、代表選手たち。二重三重に気の毒。息子1に聞かせたら「本当に、どうしても嫌」と言うから、私が子供の頃に見たものの著者と感性が近いのかも。

 1日短歌を作ろうと苦しむ。出来ないターンだったので諦めて、他のやるべきことをやる。
 午後買物へ。イヤイヤ行く。メニューが決まっているとある程度体が勝手に作るので頑張る。それがめんどくさくてやりたくなくて自分が苦しむのにだらだらしてしまい、イヤイヤ行く。
 いつもの量販店で調達した後、ミスドへ。ドーナツ詰め放題に挑む。Mサイズのカップは15個が値段と個数がとんとん。それ以上入れてこその詰めホ。しかしバイキングと詰め放題はいかに小綺麗にやるかが勝負のしどころ。ぐちゃぐちゃに詰め込めばたくさん入るけれど、客観的に見て汚いのは負け。そしてびんぼくさくなってはダメ。ということで頑張る。今回は24個。まあまあ。以前26個まではやったことがあるので腕が鈍っている。精進あるのみだ。

 4時半、息子1の楽器を学校まで届けに行く。車で学校に行くの、超警戒してしまう…というのも、息子2の送り迎えを毎日8年間やって、とにかく駐車スペースも乗降場所もなくて大変だったから。こんな車社会になる前の規格だからしょうがないけれど、もうほんとあれには削られたもの。
 ということで、警戒しつつ行ったものの、拍子抜け。なんというか「学園」だった。学園ドラマの学園そのものだった。のほほんのびのびとした生徒たちと充実した施設、広々とした外部用駐車場。なんかパラレルワールド気分。今までひどかったから…なにこれもしかしてご褒美? などと頭がバグる。異世界転移気分。
 そのきれいな学園風景の中を、なんか壊れたオートマタみたいのが来た、やだこわい、避けなきゃ、と思ったらご機嫌で走ってくる息子1だった。そのまま、パッと楽器ケースを背負ってすぐ行ってしまう。うわー、こんなとこに息子おるわ…すごいわ…などと他人事のように思い、音楽室のある方向に消えるまで見てから帰る。

 晩飯、鰆の塩焼き、ジャーマンポテト、味噌汁(白菜人参豆腐。仙台の味噌)、納豆。

 食後、イングランド-イランの試合を見る。激突とか脳しんとうとか大変な序盤。イングランドのサポーターは都合が悪くなってくると『ルール・ブリタニア』を歌い出すのでそれが聞きたいという密かな欲もあって見ていたけど、イングランドにとって全然都合が悪くない展開に。なんだかどうでもよくなって、3点入っちゃったところで風呂へ。
『ルール・ブリタニア』。イギリスの愛国歌。歌詞が過激で好き。

 今回調べて、この曲が今コンサドーレ札幌のチャントになっていると知って驚いた。ほー。戸惑う。私は超若い頃、この曲の変奏曲が好きでよく吹いていた。あの曲がこうなるとは思っても見なかったし、生きてはみるもんだなと思った。

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