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2022/08/03 死ぬ夢

 暑さも極まっていて、どの部屋も朝っぱらから暑い。これは初体験。昔、朝の気温が25℃を超えていると熱帯夜と言ってこれは大変だ、と騒いだものだけど、このところは夏といえば毎日のことなので、あまり聞かない。というか熱帯夜、もう使われない用語になったのかと調べたら、予報用語としてあるにはあるとのこと。さらにその昔言ってた「真夏夜」みたいに死後化してしまうのか。

 弁当。

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 お安く大量に手に入れたアスパラ。アスパラベーコンなんて幸せ、などと思って作ったらメインがアスパラベーコンに。

 タイトルのこと。未明に夢を見た。それが息子1が死んでいる夢。どういうわけだか何かがあって、死んだということになっていた。ありえない、と思っているところで目が覚めた。目が覚めて息子1がいることを見て確かめて(豪快な寝姿でスカスカと寝ていた)また横になって、とりあえず誰に言っていいのかわからんけれど、うちの子は、健やかにオッサンになって、ジジイになるまで生きるんだッ、と宣言しておく。

 朝になって、正夢になったら嫌なのでオットにも本人にも言う。息子2に言うと斜め上の方に行っちゃうのでやつにはひとまず伏せる。ああもう、本当に嫌だ。
 朝のルーチンワークの後、腰を落ち着けて調べると、なんと、吉夢であるという。子の独り立ちとか成長を暗示するとか。へえええ。部活停止で家にいる息子1に言うと「俺、成長すんのね ♪」と笑う。吉夢ということでとりあえず納得しておくけれど、ここまででもうすっかり疲れてしまった。

 ものすごく暑い。それしか言うことない。見出し画像のポトスがこの暑さでものすごく伸びる。水が切れそうになるとしおれて、水をやるとしゃんとするのがかわいくてならない。何にでも情が湧くお年頃。

 買物へ。昼を作る気力がないのでコンビニで買う。息子1はちゃんぽん、私は冷やしとろろそば。とろろは実は私のアレルゲン。しかし好物であるし、反応にも緩急があって大丈夫な時期があるので確かめに恐る恐る食べてみる。結果、触れているところが全てピリピリする。ということで、今回限りでまたしばらく食べないことに。アレルギーが一切無い息子1がこわいよ、そのやり方、と言う。確かに。私はピーナッツ以外は大体この調子でやってきたから通常運行だけど、いつ悪くなるとも限らないとはわかる。わかるけれど、食べたいのだ。

 部活休みの息子1はとてもつまらなさそ。突然、部活も普段も仲良しの友達のお母さんが今も楽器をしている、と言い始める。部員に吹部2世が多い。部員の1割ほどがそう。もっと言えば先輩1の母はうちのオットの後輩で先輩2の父はうちのオットの中高の先輩で、今回わかった仲良しの母とは私もオットも多分共演している。ものすごく狭い世界。2世たちは親がやっている(いた)から抵抗なく入っていくのだろうか。

 それはいいとして、親の人間関係と2世たちの人間関係がからんでいくのがおもしろいな、と思う。小さい時から楽団の練習場の片隅で一緒に遊んでいたひとつ上の子が別の高校でやはり吹部で、そこの部活に入った息子1の中学の友達の先輩になって、その子の中学の直接の先輩が前出の先輩1で、といった具合に果てしない。当たり前だけど親世代は未知の人間関係の中に生きて行くのだなと思う。

 晩飯、夏野菜の揚げ浸し、厚揚げと鶏肉の煮物、ゆでアスパラガスなど。

 物がすぐ腐る。なにも外に放置出来ないし、冷蔵庫の温度設定を下げておかなかったら、中のものも傷む。ちょっと暑すぎる。今の気温は菌とかがすごく好きそうな温度だものね。

 寝ようと横になって、耳が湿っていて驚く。どうも風呂で結構入れちゃってたよう。ここまで気づかないのはどうなの、と思いつつ、もうハードな夢はいらんと思いつつ寝る。

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