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書きたいだけ書くnote日記 2022/04/21

変な夢、筍ご飯と焼肉弁当、壁ドン反対、疲れてやばくなる思考、など。

2022/04/21 こんな世の中じゃPOISON

 変な夢で起きる。息子1の中学の音楽の先生が高校で授業をしていて、授業をしているというのに爆音でKinKi Kidsの曲を流していて「うるっせえ! 」と思う夢。何故か息子2もいて家族全員で隣の教室にいた。息子1はYAMAHAの入れ物に入った見たこともない笛を吹いていた。珍しくこれが夢だと気づかなかった。

 夢は一体、何のあれなんだろう。こんなこと希望もしてないし未来図でもないはず。記憶が変につながって、なんとなく通りそうなストーリーになっている。そうだ、現実もどきだ。似ているけど擬態でしか無い、とまで考えて、だから「夢」というのだろうな、と思う。

 寝覚めが悪い上に少し眠くもあって、意思に体を従わせるようにして弁当を作った。名付けて「筍ごはんと焼肉弁当」である。

 弁当屋のメニューなら家庭の味に飢えている一人暮らしの社会人がターゲットかな、と思う。こんなことになったのは、息子1が「筍ご飯と白飯、合盛りで食べたい」などと言うから。おかしな企画には乗るに決まってる。焼肉の下は白飯だ。

 午前、昨日に引き続き、手帳を開くところから1日の業を始める。私はもうこうすると決めたから、するのだ。ひたすら書こうとするも曇天模様に引きずられてか、はかどらない。

 昼を食べつつ、ワイドショーを見ていて、吹く。

 恋愛がらみの壁ドンは非現実世界の話だと思っていた。私はもしこれをされたら蹴るか、腹を殴るかしてなるべく急いで脱出する。こわい。頭ぽんぽんもこわい。相手が暴力に出ようとするなら、かなりこちらは不利なポジションになる。無傷では終わらないこと必至。絶対にされたくないし、これをやる人とは特別な関係になりたくない。これをする人と対等に物を言い合う関係は中々難しいと思う。自分が恋愛だとかに前向きだった頃にこんなことが流行ってなくてよかった。

 これを無意識とか必死になってやっちゃった、というのがもう通用しない世の中。「壁ドン」は世の中で知られ過ぎている。やる人はわかっててやるだろうし、それを選択する厚顔無恥ぶりを考えると萎える。そんなおつむの持ち主を彼氏にしたくないのは私だけか。
 ポーズ的に支配や征服という言葉が見え隠れするのよね。被支配欲や被征服欲は恋愛の華のように言われるけど、私は嫌。支配欲とか征服欲とかで検索するとなかなか胸糞悪い恋愛関係のページが出てきて、こんな世の中じゃPOISON、と言いたくなる。というか独りごちた。

 昨日は吉野家の人の発言でテレビが持ちきりで、うちのつきっぱなしテレビはずっとBSにしていた。あの発言が嫌なのも征服とか支配が見え隠れするからだと思う。世も末ですな。


 昼になって雨が本格的に降り出した。雨音と家の近くの通りを走る車の水音が大きく、うるさくてテレビはミュートにする。作業用BGMも無し。

 今日はあまり書けず。昨日の私は素晴らしかったというのに。それでも歌数が欲しい。寄稿したり発表した歌を整理しつつ、家事をしつつ、断続的に取り組む。

 雨が上がったのを見計らって買い出しへ。弁当を作るようになって食費がもう羽が生えたように出ていく。そして息子1の活力源であるサイダー。やつはサイダー飲み過ぎ。サイダー代が馬鹿にならないのでコンビニの3分の1ほどの価格の店で買うも、それでも。買う食材の組み合わせとか頭を使って、すっかり疲れてしまった。

 疲れると思考がやばい。とてつもなく落ちていく。学生時代とかは落ち込んでもすぐ底について、落ちていることに白けてすぐ上がってこれた。これは未熟ゆえ、だったのだろう。色々と浅かったのだ。十分に大人になってしまった今はどこまで落ちても底がないのがこわい。私に深みなどないはずなのに。こわいのでいつもより早く就寝して、こわさから逃亡した。

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